奥山寺(おくさんじ)は、兵庫県加西市にある高野山真言宗の寺院。山号は青嶺山、本尊は千手観世音菩薩である。開基は法道であり、白雉2年(651年)、孝徳天皇の勅願で創建したとされている。しかし、大宝3年(703年)に火災に遭い、伽藍は焼失した。その後、養老2年(718年)、行基が当地を訪れ、寺の荒廃を嘆き再興したという。慶長6年(1601年)に火災があり伽藍が焼失したが、慶長12年(1607年)に再建された。貞享4年(1687年)に修理が行われたが、現在の本堂はこのとき建て替えられたものである。山間に位置していて、一番外側に仁王門がある。境内は急で長い石段が続き、数段に分けて整地されている。最も下に地蔵院、不動院という子院があり(不動院は廃絶している)、石段を上ったところに本堂、さらに石段を上ると多宝塔がある。
出典:wikipedia
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