『2SPICY/TOO SPICY(トゥースパイシー/とぅーすぱいしー)』とは、セガ(後のセガ・インタラクティブ)によって2007年4月にリリースされた、対戦型のアーケードガンシューティングゲームである。既存のガンシューティングゲームは、「画面だけが動いて、そこに現れる敵を撃つ」というものが圧倒的多数だが、これは、『敵と交戦するガンシューティングゲーム』では、史上初の『対戦型』であり、勝利条件も対戦格闘ゲームと同じように、「相手のライフゲージをゼロにする、または制限時間ゼロになったとき、自分のライフゲージが相手のそれより上回る」というものである。後述するが、「ガンコントローラーの上下でキャラクターを攻撃態勢、防御態勢に切り替える」、「足元のふたつのペダルで、自分のレーンを左右に移動する」という単純操作で、緊迫した西部劇の決闘の如き、「一対一」の銃撃戦が愉しめる。なお、本作は、「完全な主観視点」の一般的なガンシューティングゲームとは違い、「第三者からの視点」である(TPSに似たビハインドカメラ方式)。基本的には、(プレイヤーの射撃の邪魔にならぬように)常時、プレイヤーキャラクターの背後を映すビハインドカメラ方式だが、ズーム時、ジャンプショット時は、主観視点となる。操作デバイスは、ガンコントローラーと、足元のふたつのペダルである。なお、ペダルについては、左右に存在し、踵を軸に、左右のペダルを踏み分けるようになっている。近未来の20XX(にせんバツバツ)年8月、全世界の裏社会を統べていた『影の支配者』は、『黒い服の男(シャドウ)』に莫大な『遺産』を託し、死んだ。全世界の裏社会に嘗てなき衝撃を与えたこの事件をきっかけに、動き出した裏社会関係者の『代理人』たるアンドロイド達が織り成す、『遺産』を巡る血腥い激戦が、ここに始まる……。このゲームの登場人物は、全員、アンドロイドである。そのため、両目が一瞬だけ赤く光ったり、連続で撃ち込まれるとスパークが出たり、服や皮膚が破れて機械の体が剥き出しになったりする。しかし、アンドロイドといっても、外見、服装が普通の人間と全く同じで、性格の方もときには人間以上に人間らしい一面を覗かせることもある。プレイヤーキャラクター達は、『RD-01』というGRI社の実験アンドロイドである。シンディと『黒い服の男(シャドウ)』については、隠しコマンドで、バーサスモードでのみ、プレイヤーキャラクターとして使用することができる。コインを投入し、タイトル画面で画面に銃を向けた状態で、「左ペダル→右ペダル→トリガー→左ペダル→トリガー→右ペダル→右ペダル→左ペダル→トリガー→トリガー」と入力し、効果音が鳴れば、使用できるようになる。ただし、そのプレイのみ有効でしかなく、ゲームオーバーになればその時点でリセットされ、再度コインを投入し、コマンドを入力せねばならない(コンティニューした場合はリセットされない)。『2SPICY(TOO SPICY)』公式サイト
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。