『茶目子の一日』(ちゃめこのいちにち)は、大正8年(1919年)から発売された佐々紅華作詞・作曲のオペレッタ風の童謡の一連、および1931年に公開されたレコード・トーキーによるアニメ映画。童謡としては1919年10月新譜として茶目子:木村時子、お母さん:天野喜久代、先生:加藤清の歌唱によりニッポノホン(現・コロムビア)から発売された。その後大正末期と思われるが、茶目子:木村時子、お母さん高井ルビー、先生:柳田貞一で、1929年には、茶目子:平井英子、お母さん:高井ルビー、先生:二村定一で発売され、このビクター版が大ヒットした。その後、コロムビアに佐々紅華が移籍したことにより1933年に、茶目子:飯島綾子、お母さん:三好久子、先生:中野忠晴で発売された。アニメも平井英子歌唱のレコードを使用している。第二次世界大戦後には1965年、楠トシエによってカバーされた(楠バージョンでは友竹正則が先生役で参加)。1996年には、高橋クミコ(現在のクミコ)が一人三役で、アルバム「世紀末の円舞曲(ワルツ)」(東芝EMI)に収録した。また、レコード化と同時に、楽譜が「七聲舎出版部」から出版された。大ヒット曲のために平井盤がCD化もされていて現在でも聴くことができ、アニメ映画は現在でも上映会・DVDなどで見ることができる。小学生「茶目子」が、朝起きてご飯を食べて学校に行き、勉強(算術、読本)で誉められ、そのご褒美に活動写真に連れて行ってもらう。なお、1919年に出版された楽譜を見ると、レコード化に際して一部カットされており、その部分には、茶目子が学校で算術の授業中によそ見をしていたために、先生に指名されるなどが含まれている。
出典:wikipedia
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