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パンチャー (護衛空母)

パンチャー (HMS Puncher, D79) は、イギリス海軍の護衛空母。その前身ウィラパ (USS Willapa, AVG/ACV/CVE-53) は、アメリカ海軍の護衛空母。ボーグ級航空母艦の1隻。ウィラパは海事委任契約の下ワシントン州タコマのシアトル-タコマ造船で1943年5月21日に起工し、1943年11月8日に進水する。1944年2月5日にレンドリース法に基づきイギリス海軍へ移管され、カナダ兵が乗り組んだ。艦はパンチャー (HMS Puncher, D79) と改名され、大西洋と地中海で、航空機要員を除いてカナダ海軍によって運用された。パンチャーはスカパフローで本国艦隊に配属され、当初は訓練を担当した。その後1944年にノルウェー沖で雷撃を受けた姉妹艦のネイボブ ("HMS Nabob, D77") に代わって攻撃、船団上空護衛任務に就く。部隊にはアメリカ海軍のシャムロック・ベイ ("USS Shamrock Bay, CVE-84") も所属し、パンチャーはムルマンスク/アルハンゲリスク航路での船団の上空護衛を6回行った。攻撃任務ではドイツにより占領されたノルウェーの製鉄所などの工業施設、ナルヴィクのような港湾施設に対しての攻撃を行った。パンチャーに配属された航空隊はバラクーダ雷撃機、ファイアフライ戦闘爆撃機、アメリカ製のヘルキャット、アヴェンジャーなどを装備した。バラクーダはイギリス海軍が運用した航空機の中で最大の空母艦載機で、発艦にはロケットによる補助が必要であった。海軍本部は戦後カナダに独自の空母を保有させることを決定した。パンチャーとネイボブはカナダ海軍の兵員によって運用され、両艦の乗員は後のカナダ空母のために運用の知識を学んだ。カナダ海軍にはその後ウォリアー ("HMCS Warrior") 、マグニフィセント ("HMCS Magnificent") 、ボナヴェンチャー ("HMCS Bonaventure") が就役した。パンチャーは1946年2月16日にバージニア州ノーフォークで退役し、同日アメリカ海軍に返還される。アメリカ海軍では現役任務を行わず、1946年3月12日に除籍された。艦は最初1947年1月9日にニューヨーク市のウィリアム・B・セント・ジョンに売却され、その後2月4日にイギリスの会社に転売、商船に改装された。艦はMuncaster Castle、Bardic、Ben Nevisと改名し、1973年に台湾で廃棄された。

出典:wikipedia

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