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ビホルダー

ビホルダー (Beholder) とは、テーブルトークRPGのダンジョンズ&ドラゴンズ (D&D) に登場する架空の生物。球状の体に巨大な一つ目と口を持つ。D&Dへの登場以後、他のファンタジー作品にも多数の類型の(そして名前の異なる)生物が登場している。Beholderは英語で「見る人」を意味する。直径2~3mほどの球状の体に巨大な一つ目と口を持つモンスター。さらに頭頂には小さな眼がついた触手が10本ほど生えている。手足はなく魔法的な力で地面からわずかに浮遊して移動する。D&Dでは非常に強力なモンスター種族として描かれ、ドラゴンやイリシッド(マインドフレイヤー)に並ぶプレイヤーキャラクターのライバル的種族である。その強力な存在感からキャンペーンシナリオなどではボス役を飾ることも多い。D&Dのルール上では属性は一般的に「秩序にして悪」(ローフル・イビル)。知性は高く人間の言葉を解し高度な魔法を使うことも可能。頭頂の触手からは様々な不思議な効果を持つ怪光線を放つことができ、これはプレイヤーキャラクターに対して大きな脅威となる。ビホルダーの能力として代表的なものは、巨大な一つ目から放たれる不可視の魔法無効化光線である。視線に晒されている間、通常の魔法は打ち消され、さらにマジックアイテムですら魔力を失う(魔剣がただの剣となり、魔法の回復薬等もただの水となる)。ただし、効果時間に制限の無い物(主にマジックアイテム)なら、視界から逃れれば魔力を取り戻す。更に、触手の先の目玉は、それぞれ相手を石化する、分解する、即死させるなどの多種多様な能力を持っている。特に「分解」は物も生物も塵に分解してしまうため、この光線を受けると死亡するのは勿論、遺体も残らないため蘇生魔法が使えないという恐るべきものである(分解自体は高レベルの魔術師キャラクターも使用可能。また分解や蘇生魔法より高レベル(最高レベル)の魔法である「願い(wish)」で肉体を復活させれば蘇生魔法を使える)。これら特殊能力ゆえに、高レベルのキャラクターであっても苦戦は必至である。小眼による攻撃には、自ら放つ魔法無効化光線内に入ると効果が消えてしまうという弱点が存在するが、実際は小眼の能力を使う瞬間に巨眼を閉じるため、アクションゲーム以外では問題が無い。またビホルダーを挟み撃ちにしようとすると、正面のキャラクター以外は巨眼の影響を受けない代わり、一度に同じ方向に向けられる小眼の本数制限から開放されるため、全ての小眼を使える様になる。ビホルダーの死体から作り上げたアンデッドは魔法無効化光線を放たなくなるが、代わりに魔法反射の能力を持つようになる。あくまで巨眼の能力のため、生前の無効化光線と同様正面以外では効果が発揮されない。また、アンデッドビホルダーを狙った魔法以外はこの影響を受けないため、マジックアイテムや回復魔法、強化魔法を使えるのが敵対者にとっては幸いである。後述する「鈴木土下座ェ門」の事件以降、日本ではビホルダーには強い権利問題が絡むという認識がある。そのため、D&D以外の多くのファンタジー作品においては、ビホルダー(のようなもの)を出演させる時には、名前や一部デザイン等を変更して登場させることが通例となっている。2000年以前のD&Dの制作・販売元であったTSR社(後にWotC社が買収)が、権利関係で厳しい姿勢を示していたことは有名だが、ビホルダーの権利問題が過剰に意識されている背景には日本語版販売元(当時)であった株式会社新和がTSR以上に厳しい態度を取っていたことがある。ただし英語でビホルダー(beholder)は「見つめる者」と言う意味で英和辞典にさえ載っている一般名詞のため、英語圏では商標登録ができず、同様の設定や外見を併せ持った著作権違反を犯さない限り問題は無い。萩原一至の漫画『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』に登場した、ビホルダーの外観に加えて手足を持つもの。週刊少年ジャンプ掲載時は手足はなく、名前も「ビホルダー」だったが、単行本掲載時に権利関係の問題により名前・デザインが変更されている。「D&Dの日本販売元(当時)であった新和がジャンプ編集部にクレームをつけた際、担当の『鈴木さん』という人物が土下座して謝ったため、単行本での修正の際に名前が鈴木土下座ェ門になった」とOVA版『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』のイベントで発言していたとされる。しかし萩原の担当編集者に鈴木がいたという事実はなく、「土下座ェ門」という名前も適当に決められたものである。なお、作中では後ろからの一撃を受けて魔法無効化がゆるんだことにより倒されるが、本来のビホルダーでこのようなことはありえない。コナミのアクションゲーム『悪魔城ドラキュラ』シリーズには、鈴木土下座衛門に似た「ドゲザー」というモンスターが登場している。『ソード・ワールドRPG』に登場する、球状の体に巨大な一つ目を持つ生物。名前のモデルとなったのは水木しげるがケルトの妖精から名前を持ってきてデザインした妖怪バックベアードだと思われる(外見がビホルダーに類似しており、特殊な眼力を持つという共通点もある)。ゲームデータとしては石化能力、金属分解能力などがありビホルダーを強く意識している。リプレイに登場した際はプレイヤーから「土下座衛門!」と呼ばれている。ドラゴンクエストシリーズに登場する。ビホルダー自体がギリシャ神話のメデューサに似た部分があるため(石化能力、頭頂の触手など)、それを逆手にとって「メデューサの頭部の形状をしているモンスター」がビホルダー相当のものとして作られた。強化種として「ゴーゴンヘッド」というものもいる。上記以外にも多くのファンタジーゲームで、「ゲイザー」、「アイ・タイラント」(目玉の暴君。D&Dでもビホルダーの俗称として使われている)、「イビルアイ」など、様々な別名でビホルダー相当のモンスターが出演している。Dr.モローのコミック『賽の目繁盛記』においても「名前を言っちゃいけない怪物」としてスカイライン(仮)と言う仮名で登場した。逆に、「ビホルダー」の名前をそのまま使った作品も上記『バスタード』以外に、以下の様にいくつかある。

出典:wikipedia

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