『ピュア島の仲間たち』（ピュアとうのなかまたち）とは、日本テレビ系列で瑞鷹エンタープライズ製作・提供により放送されたテレビアニメである。放送期間は1983年7月1日から同年12月23日まで、全26話。文：ステファン・コスグロー、絵：ロビン・ジェームスによる海外の絵本シリーズ『』（原題：Serendipity）を原作としている。南氷洋を調査中の両親と事故で離れ遭難して南太平洋の孤島に流れ着いた少年コーナはピンク色の大きな卵とともに南海の孤島ピュア島に漂着した。ピンクの卵からうまれたピンク色の海竜セレンディピティと両者は深く心を通わせたコーナは、ピュア島の女王である人魚のローラから島で暮らすことも許され、ピュア島の住人たちとも打ち解ける。だが島の秘宝「人魚の涙」を狙って悪人スマッジ船長が来襲。コーナとセレンディピティ、それにローラほか島の仲間たちは一丸となってピュア島の平和を守る。元々は、同社の関連組織で劇場版とTVシリーズを構想して製作されたものの中断していた作品を企画再始動し、新規のエピソード16話を足して完成させたものである。※上記2曲を収録したEPレコードは、ワーナー・パイオニアから発売された。後に両曲共、CD化されている。※2015年11月に初CD化された「見つめあう恋 コンプリート・シングルズ1980-1991」(原めぐみ)のアルバムには上記の内「ピュア島の仲間たち」と「お喋りバード ピラピラ」の2曲が収録されている。※2016年2月にリリースされた「ピュア島の仲間たち 音楽集」には上記の楽曲と共に初収録のボーナストラックを含んだ全12曲が復刻CD化された。※製作形態：カラー16ミリフィルム。※本放送時放送マザー：テレシネ済、パック化作業済1吋CタイプVTR。※日本テレビ系本放送（同時ネット局）に限り、本編Bパートラストに「つづく」のビデオテロップが挿入され、予告編冒頭には「ピュア島の仲間たち 予告」のビデオテロップも挿入された。（同時ネット以外のフィルムネット、遅れネット、本放送以後のローカル再放映時などにはそれらのビデオテロップは付加されなかった）以下の各局は、1983年10月の時点で本作を放送していた局である。

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