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地球へ2千万マイル

『地球へ2千万マイル』(ちきゅうへ2せんまんマイル、英:"20 MILLION MILES TO EARTH")は、1957年に製作されたアメリカ映画。『金星怪獣イーマの襲撃』というテレビ放映時の題名でも知られる。イタリア・シシリー島沖に突如飛行物体が落下した。それは13か月前にアメリカが打ち上げた金星探査ロケットだった。居合わせた漁師により乗員のうち2人が救助されるが、1人はすでに金星の風土病に罹患していたためにほどなく死に、生存者は隊長のカルダー大佐のみとなってしまう。大佐が息を吹き返すのと前後し、島に滞在していたレオナルド博士の元に少年がロケット騒ぎのどさくさに紛れて拾った物体を持ち込み、博士はそれが地球の物でないことに気づく。はたしてそれは大佐たちが持ち帰っていた金星の生物の卵だった。やがて孵化した金星の生命体「イーマ」は、金星と地球との環境の違いにより急速に人間大までに成長し、けが人が出てしまう。殺処分を主張する現地警察に対してヘリボーン作戦でイーマの捕獲に成功した大佐たち米軍は、ローマの動物園に収容して記者団に公開する。ところがその最中に電気系統が事故でショートし、眠っていたイーマは暴れ狂って動物園の巨象との戦いの末、ローマ市街地へ逃走してしまう。ここに至って機甲部隊が出動し、コロセウムを舞台にイーマと人類の決戦が始まる。日本では劇場未公開に終わったが、大伴昌司によるビジュアル紹介の功績で、多くのSF映画ファンに知られている。本作の怪物「イーマ」の名は「Ymir」と表記し、北欧神話のユミルに由来する。日本では「イーミア」「イミーア」「イーミル」などさまざまに表記されるほか、「イーマ竜」「金星竜」など独特な呼称も存在する。「生きる場所(時代)を間違った生命の悲劇」という劇中での役割においては、キングコングのオマージュとなっている。イーマはゴリラとワニを掛け合わせたような2足歩行生物で、全身にウロコが生えており、手足にそれぞれ3本の指を備え、長い尾を持つ。卵から孵った当初はネコほどの大きさだったが、目に見えるほどの急成長を遂げ、映画の終盤では身長4mほどに達する。イーマのデザインは「全体的な体型と姿勢」「ブルドッグのような頬」「趾行性の脚部」など、翌年公開の『シンバッド七回目の航海』に登場するサイクロプスと通ずる特徴を持っている(サイクロプスの脚部は、正確には蹄行性)。「体型と姿勢」については、レイ・ハリーハウゼンの師匠とも言えるウィリス・オブライエンの代表作である『キングコング』のそれを強く意識したものである。また、脚部の形状については、着ぐるみのように人間が演じているものではないことを、視覚的にアピールするためのものである。1952年頃、ハリーハウゼンは欧州への旅行を熱望していたため、ヨーロッパを舞台とする映画を企画し、結果的に本作のローマ市内ロケで念願を叶えたというエピソードがある。動物園絡みのシーンでは、象に餌をやる客役の俳優が来なかったため、ハリーハウゼンが象にピーナッツをやる客と逃げる群衆の1人を演じている。イーマと戦う象は実際のものより大きく見せるため、本物の象と絡む役者は身長138cmの小柄な役者を起用している。2007年に公開50周年を記念してコンピュータ着色処理によって、カラー化されたソフトが発売されている。

出典:wikipedia

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