伊万里鉄道（いまりてつどう）は、明治時代中期に現在の松浦鉄道西九州線のうち有田駅 - 伊万里駅間を建設・運営した鉄道会社である。主な建設の目的は現在の有田町で造られる陶磁器（有田焼）の伊万里港への輸送、初代の九州鉄道と伊万里との連絡、伊万里地区の炭田で産出する石炭の輸送であったが、物価騰貴によりたびたび増資し資本金は40万円となったがこれでもたらず借入金にたよることになりこれが経営の足かせとなり結局開業から1年を経ずに九州鉄道に合併された。松浦鉄道西九州線の項目も参照されたい。有田駅 - 蔵宿駅 - 夫婦石駅 - 伊万里駅現在上記のほかにある中間駅は国鉄・松浦鉄道により開業したものである。九州鉄道に引き継がれた車両は機関車2両、2軸客車8両、貨車20両

出典:wikipedia