日露戦争（にちろせんそう）は、ジェネラル・サポートから1999年に発売された戦略シミュレーション。陸海軍の戦闘だけでなく、外交、諜報、謀略、戦費調達、国内徴税といった政治レベルから、貿易統制、通商護衛まで全てをプレイヤーが担当できるシステムとなっており、史実に忠実な日露戦争をシミュレートすることが可能である（プレイヤーは大日本帝国を担当）。作者は阿部隆史。2007年現在、本作廉価版（2002年発売）を同社ウェブサイトで購入することができる。本作のユーザマニュアルは235ページあり、ルールを把握していないとゲームを進めるのが困難である（「日露大決戦」の場合、第1ステージで必ず仁川上陸を行い、第2ステージで京城進駐を行わないと第3ステージ冒頭で無条件で「日本側大敗北」となる等）。国名表記はゲーム解説書に基づく。この項目は、シナリオ5「日露大決戦」に限定して記述する。キャンペーンシナリオは1904年2月上旬から始まり、1ステージは史実の半月として進行する。各ステージは以下5つのパートから構成される。以下のイベントが発生する。(担当:外相小村寿太郎男爵)以下のイベントが発生する。(担当:明石元二郎大佐)内政パートでは下記項目が行われる。ゲームの終了は列強国の仲介で講和会議が行われる事により決定する。第23ステージ（1905年1月上旬）以降、次の内2つ以上の条件を満たした場合、アメリカの提案によって開催される。（講和会議が開催されるのは1度のみで、開催を断ると再び開催されることはない）「激闘!ソロモン海戦史」（1993年、ジェネラル・サポート）でも採用されていた軍歌BGMが本作でも採用されており、雪の進軍や抜刀隊 (軍歌)を聞きながらプレイできる。詳細は以下の通り。

出典:wikipedia