ムカデ競走(百足競争、むかできょうそう)は複数人が一定の物に繋がった状態で一組になり動きを併せながら前進して速さを競う競技。運動会などで行われる競技のひとつ。ムカデ競争は複数人が一定の物に身体の一部をつなげた状態で前進するものである。隊形を組む方式として具体的には次のようなものがある。競技者となるチーム全員の足を固定した状態でリズムを合わせて走り、ゴールを目指す。お互いにリズムを合わせないとすぐにバランスが崩れてしまうため、足元は見ずにプレーヤー全員の掛け声に合わせて摺り足で進む。中には、掛け声+笛の音でリズムを合わせる事がある。人数は5~6人から、30人を超える大規模なものもある。チームカラーは競争板や競技用ロープの色、先頭走者が持つバトンの色などで識別し、リレー方式で行うことが多い。産業技術総合研究所が日本スポーツ振興センターに報告された2014年度の全国の小中学校や高校での事故約102万件(死亡事故を除く)を分析したところ、運動会やその練習中にムカデ競走でけがをしたのは2205人で、そのうち482人が足や肩などを骨折、中には頭部を強打して後遺症を負った事例などが明らかとなり、けがの防止が課題となっている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。