倉田 誠（くらた まこと、1946年6月3日 - ）は、東京都港区出身の元プロ野球選手（投手）。読売ジャイアンツ、ヤクルトスワローズに所属した。横浜市立寺尾中学校、神奈川県立鶴見高等学校を経て1965年に巨人入団。4年目の1968年に一軍で6勝を挙げ頭角を現す。1973年には18勝9敗、リーグ最高勝率.667を記録し、日本シリーズでも第2戦に先発。V9達成に貢献した。1974年から投球フォームをスリークォーターに変え、抑え投手として起用される。1977年、浅野啓司とのトレードでヤクルトに移籍。中継ぎ、抑えとして1978年には5勝4セーブをあげ、ヤクルト初優勝に貢献。1980年限りで引退。引退後は巨人の球団運営部長などフロントの要職を務める。妻は元女優の姿美千子。妻の妹で同じく女優だった橘和子の夫である巨人時代の同僚・高橋一三とは、義理の兄弟にあたる。

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