『ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-』 (DRAGONAUT -THE RESONANCE-) は、GONZO制作の日本のテレビアニメ。2007年10月3日からテレビ東京系列にて放送された。孤独な人生を送る少年が、一人の少女と出会い、ドラゴンと交流しながら成長していく姿を通して“他者を理解することの大切さ”を描く作品。原作などは存在せず、企画および製作を手がけるNASとゴンゾによるオリジナルテレビアニメである。また、アバンタイトルでは過去の話が紹介され、物語が進むとともに過去の真実が明らかになっていく。漫画版が『ジャンプスクエア』にて連載されていたが、ストーリー・キャラクター設定は異なる。2011年4月28日から10月20日にかけてニコニコ動画内のチャンネル、フルアニMAXにて毎週木曜日の18:00に本編が1話ずつ公式配信された。第1話は無料だが、2話以降は配信日の1週間後に有料に切り替えるという方針を採る。DVDオリジナルシナリオの26話も配信された。本作は近未来の太陽系を舞台としている。人類は現実社会よりも発達した文化を持ち、特に宇宙開発面に関しては、世界共同で設立された開発機構 "ISDA" による開拓で人類の宇宙進出が進んだ。この結果、月には地球と同様に人々が生活し、火星にも開発の手を伸ばしている。一方、冥王星は作品開始時点の20年前に外宇宙から飛躍した謎の小惑星「タナトス」によって砕かれている。作品開始時2年前になると、タナトスから謎の生命体「ドラゴン」が地球に飛来し、宇宙開発の要人たちはそのドラゴンを捕獲研究すると共に、飛来の事実を世間から隠蔽した。後の調査でタナトスが地球に飛来する可能性を見出した彼らは、これに対抗すべくタナトスの破壊計画「Dプロジェクト」を立案するとともに、地球産ドラゴンを戦力として投入することとなる。この地球産ドラゴンを使用する戦闘部隊のひとつが本作のタイトルにもなっている「ドラゴノーツ」であり、世間的には宇宙飛行士隊ということになっている。物語は、主人公の少年がドラゴンとタナトスの事実を知り、一人の少女と出会うところから始まる。2年前の飛行機事故で家族を失い、唯一生還した少年カミシナ・ジン。事故機のパイロットがジンの父であったこともあり、ジンは周囲から非難と好奇の眼差しを受け、孤独な生活を送っていた。そんなある日、ジンは宇宙開発機関「ISDA」に呼び出され、ドラゴンの秘密を明かされた上で組織への協力を求められる。飛行機事故の事実を公表しないISDAに反感を抱き、組織への協力を拒否するジンだったが、トアという謎の美少女に危機を救われたことをきっかけに、次第にDプロジェクトに巻き込まれてゆく。発売元はコナミデジタルエンタテインメント、販売元はソニー・ミュージックディストリビューション『ドラゴノーツ -THE RESONANCE-』『ジャンプスクエア』(集英社)にて2007年12月号(創刊号)から2008年5月号まで連載された。作画担当は木下聡志。アニメと類似した世界観を継承しているが、登場人物達の設定が全く異なっており、一種のパラレルワールドとなっている。また、タイトルロゴもアニメ版と異なる(アニメ版のロゴは木下聡志書き下ろしで最終話に使用)。地球外生命体D型通称"ドラゴン"の襲来によって東京が砂漠と化してしまった近未来の世界で、唯一の対抗手段・ドラゴノーツを使役し、ドラゴンと戦うジンの姿が描かれる。アニメ・漫画版共通の用語内容は、省略する。販売元、ソニー・ミュージックディストリビューション販売元、ソニー・ミュージックディストリビューション第2巻以降各3話収録。価格は一貫して同じ値段で、毎巻キャストのサインがつく。
出典:wikipedia
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