十分瀑布(じゅうふんばくふ)は台湾新北市平渓区に位置する滝。落差約20メートル、幅約40メートル。カーテン型としては台湾最大の滝で、半円形の形状とその美しさから、「台湾のナイアガラ」と呼ばれている。基隆河の上流に位置する多くの滝のうちの一つであり、台湾鉄路管理局平渓線沿線の名所として知られている。十分瀑布は、新北市平渓区(旧台北県平渓郷)の南山村にあり、基隆河の北部の支流の中では最長の支流中に位置する。周辺は水の浸食作用と地形から多くの断層と奇岩が形成されており、速い流れと相まって、多くの滝と奇観を作り出しているが、十分瀑布はその最も有名、かつ、勇壮なものである。滝の上部は水が十分にたまるように、コンクリートで改修されている。十分瀑布は、十分風景区の中に存在する。もともと周辺は違法に占有された土地であるが、すでに時効と判断されており、滝が見える場所に行くには入場券(大人80元、子ども50元)を買う必要がある(地元住民や70歳以上の老人、身長110cm以下の子どもは無料)。園内には、児童公園の様な庭園と茶店があり、川では魚が飼われている。今まで業者によって土地が管理され入場料が発生していたが2014年8月新北市が土地を所有し舗装を整え無料の見学場所にするための工事を行うため2014年8月6日から十分瀑布の観覧は一時中止となる。2014年の年末までには修繕が完了し無料開放される予定。台湾ニュースサイト台鉄平渓線の十分駅から徒歩約20分。途中に眼鏡瀑布や台湾煤礦博物館がある。大華駅から平渓線の線路を歩いている人もいるが、線路内の通行は危険であり、禁止されている。十分駅から行く場合も、十分風景区の横は線路脇の歩道を歩くことになるので、列車に注意する必要がある。
出典:wikipedia
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