すみれ("Sumire Matsubara"、1990年7月15日 - )は、日本の女優、歌手。本名、松原 すみれ(まつばら すみれ)。歌手活動時のアーティスト名はSumire(すみれ)。東京都出身、ハワイ育ち。スカイコーポレーション所属。父は俳優の石田純一、母は女優の松原千明。ハワイ・プナホウ・スクール在学中の高校1年の16歳からモデルとしてデビュー。米国・カーネギーメロン大学演劇学科へ進学し、大学2年終了時に休学して女優・歌手としてデビュー。日本で女優、歌手、タレントとして活躍する一方で、近年ではハリウッドTV、映画に進出し活動の場を世界へ広げている。1990年、父・石田純一と母・松原千明の間に、東京で生まれた。1997年に母・松原千明とともに7歳でハワイへ移住、1999年に両親が離婚した後は母・継父・異父弟とハワイで育った。日本で暮らしていた頃よりディズニー映画や母が連れて行ってくれたミュージカルを見て育ち、中学の時に友人に誘われて学校のミュージカルの舞台に立つと芝居の面白さに魅せられ、高校時代には毎年2作品ほどミュージカルの舞台に立っていた。母の撮影に同行した際にカメラマンから「ちょっとメイクして撮ってみようよ」と声を掛けられたことをきっかけに、高校1年在学中の2006年にモデルとしてデビュー。ボン イマージュに所属して『mina』『25ans』などのファッション雑誌に登場、また2007年には資生堂「TSUBAKI」のイメージキャラクターに起用、2009年7月にはアシックスとイメージキャラクター契約するなど、日本航空「JAL HAWAII」、ユニクロ、日本コカ・コーラ「爽健美茶」などのテレビCMにも出演。2006年10月には『バニラ気分! マツケン・今ちゃん・オセロのGO!GO!サタ』(フジテレビ系)の「Hawaiiスペシャル」に母・松原千明とともにゲスト出演しテレビデビューも果たした。高校卒業までハワイで過ごした後、2009年9月にペンシルベニア州ピッツバーグのカーネギーメロン大学演劇科に進学する。2000人超の入学志願者の中で1、2を争う成績で合格。朝7時からの授業に始まって、昼間のレッスン、夕方からのリハーサル、夜の課題リポートの作成に至るまで連日演劇漬けの日々を過ごし、大学主催のミュージカル公演では常に主演を務めた。在学中の芸能活動が認められていなかったため、大学進学に伴いモデル活動は休業することとなった。2009年7月17日、オフィシャルブログ開設。大学2年生を終えた2011年の夏に休学手続きを取り帰国、父・石田純一と同じスカイコーポレーションに所属し、女優、歌手として、同年9月開催の「FOX bs238 開局記者発表会」で本格的に芸能界デビューを飾った。デビュー後間もなく歌手としてイル・ディーヴォのアルバム収録に参加、約3年ぶりのオリジナルアルバム『ウィキッド・ゲーム』収録の楽曲「クライング featuring すみれ」で共演し、11月9日に発売された。その後日本語を猛勉強し、翌2012年3月の舞台『早乙女太一特別公演 GOEMON 〜孤高の戦士〜』でヒロイン・茶々役を演じて、女優としてデビュー。2013年にはオーディションを経てミュージカル2作品(『二都物語』、『エニシング・ゴーズ』)のヒロイン役に相次いで抜擢され、恵まれた容姿にカーネギーメロン大学演劇科で磨いた歌唱力と表現力は「日本ミュージカル史上最大級の大型新人」として注目を浴びた。2014年7月にはフジテレビ系『キャビンアテンダント刑事〜ニューヨーク殺人事件〜』でテレビドラマにも進出したのに続き、同年10月には米・CBSの人気ドラマシリーズ『Hawaii Five-0』にゲスト出演して全米ドラマデビュー。2016年5月公開の『手をつないでかえろうよ 〜シャングリラの向こうで〜』でハワイ帰りのヒロイン・麗子を演じて映画デビューも果たした。一方で、2013年2月にはスリムビューティハウスのイメージキャラクターに起用され、そのCMソングとして英語でカバーしたTUBEの「シーズン・イン・ザ・サン」が広告代理店やレコード会社から高く評価されたことで、同年3月20日に「Sumire」名義でユニバーサルミュージックより歌手としてソロデビュー。2014年にかけて「黄昏のビギン」など計4作品をリリースし、2014年2月にはファーストライブ「Voice〜すみれ」をヤマハホールにて開催している。また、2013年10月から2016年3月まで、得意の英語を駆使してNHKの24時間英語チャンネルNHKワールドTVでPR番組『CHOICE OF THE WEEK』のナビゲーターを担当。2013年11月から2015年4月にかけてTBSテレビ『新・チューボーですよ!』で6代目アシスタントを務め、火曜日レギュラーを務めたフジテレビ『バイキング』では「すみれのひとりオジさま飯」コーナーを担当するなど、バラエティ番組でも活躍した。2015年6月にはオーディションを勝ち抜いて映画『』の精霊サラユー役に抜擢され、Sumire Matsubaraとして2017年3月全米公開予定の同作で念願のハリウッド進出を果たす。作品公開に先立ち、2015年10月にロサンゼルスで開催された「」ではライジング・スター賞(新人賞)を受賞している。2015年7月1日、公式フェイスブック開設。2016年4月29日、熊本地震の被災地を二日間訪れたと、ブログを更新して公表した。2016年6月、熊本地震の被災地訪問の経験から、被災地の復興を支援するために、イタリア語で「希望」を意味する「スペランツァ」という団体を賛同者とともに立ち上げ、6月23日・24日に東京・銀座で開催するチャリティ・イベント(Speranza Charity Concert 2016)からスタートした。父は俳優の石田純一、母は女優の松原千明、母方の祖父は俳優の原健策、母方の祖母は元タカラジェンヌで宝塚歌劇団卒業生の乙女松子という芸能一家に誕生した。祖父が広島出身のため、母方の実家は京都で広島風お好み焼き屋を経営していた。すみれの父方の祖父はNHKのアナウンサーだった石田武(石田純一の父)、伯母に音楽家の石田桃子、異母兄に俳優・ミュージシャン・タレントのいしだ壱成(純一と純一の最初の妻・星川まりとの子)がいる。また、石田純一と再婚相手・東尾理子との間に2人の異母弟・妹がいる。父の義父・東尾修のことを「おさむちゃん」と呼んでいる。父・石田純一の世間を騒がせた「不倫がきっかけで生まれた文化もある」発言の影響から、私立小学校の受験に失敗し入学した公立小学校でも「不倫は文化の子なんだろ」「文化の子」などといじめを受けた。母・松原千明はすみれを守るために、すみれが7歳の時にハワイへの移住を決意。移住先のハワイでも当初言葉が通じないためいじめを受けたが、英語を猛勉強して克服した。父・石田純一とは離れて暮らしていたが、大学進学を控えた17歳の時に「ちゃんと話を聞いてみたい」と手紙を書き、10年ぶりに再会。以来、石田の再婚相手・東尾理子や2人の異母弟・妹を交え家族ぐるみで交流するなど、良好な父娘関係を築いている。7歳から19歳までハワイで生活していたためか英語が堪能である一方、漢字は苦手のようで、私生活においても読めない漢字が多くて困っているという。ハワイ暮らしが長かったため日本に戻ってきた時には日本語は全く話せなくなってしまっており、言葉の壁とカルチャーショックから孤独感に苦しんだ時期もあったが、帰国子女やハーフのタレント・モデルたちと知り合い似たようなコンプレックスを共有することで、個性として肯定的に受け止め前向きに活かしていけるようになった。日本国籍でアメリカのグリーンカードを所持している。歌唱力がかなり高く、お笑い芸人やタレントが参加した2012年8月の『お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル』において初出場で優勝を果たした。左利き。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。