姪浜タクシー(めいのはまタクシー)は、福岡県福岡市西区を中心にタクシー、貸切バスを運行する事業者で、他の3社と共同で西タク無線グループを構成している。福岡県貸切バス協会加盟。本社を福岡県福岡市西区小戸4丁目19番地20号に置き、貸切バス、タクシーの全車両を同一施設で管理している。弥生タクシー(福岡市早良区)、城南タクシー(同城南区)、大池タクシー(同南区)の3社とともに西タク無線グループを構成し、同グループの中核的事業者となっている。車両は小型車とジャンボタクシーを保有している。車種はトヨタ車(小型車はコンフォート、ジャンボタクシーはハイエース)に統一されている。車体色は白一色、又は少数の黒一色がある。2002年7月1日より上記3社とともに850m以内の運賃を350円に値下げしていたが、現在は中止しており、標準的な初乗り運賃(小型車1.194kmまで570円)となっている。5,000円以上の区間における遠距離割引制度(50%割引)も設けている。2006年11月1日に昭和バス路線の一部区間が廃止となったことにより、今宿地区の公共交通が消滅することからその代替として運行開始された路線である。廃止区間の一部で2006年11月1日より1年間(当初は2007年3月31日までであったが延長)、「福岡市西部乗合タクシー・マイクロバス社会実験協議会」を運営主体とし、姪浜タクシーが運行主体で社会実験を行った。試行期間終了後の2007年11月1日より福岡市から補助金を得て本格運行に移行した。愛称は「なぎさ号」。停留所は以下の通り。姪浜 - 今宿駅間では旧国道202号を海岸沿いに東西に進み、今宿駅 - 今宿野外活動センター間では今宿駅と叶岳・高祖山北麓の住宅地の間を南北に進む。基本的には昭和バスが運行していた姪浜 - 今宿間と今宿 - 今宿野外活動センター間をつないだ形となっており、停留所も昭和バスのものを使用しているが、運行開始にあたり以下の点が変更された。停留所の表示板は昭和バスのものを流用しているが、新設された姪浜駅北口と今宿駅では表示板を新製している。平日の始発便と終着便各1往復のみ今宿駅発着で、それ以外は姪浜駅 - 今宿野外活動センター間の運行。区間制。運賃区間は姪浜駅 - 生の松原海岸、大谷 - 青木入口、青木 - 今宿野外活動センターの3区間に分かれている。同一区間内または隣接停留所までの移動の場合は160円(小学生・障害者110円)、2つの区間にまたがる移動の場合は260円(同160円、ただし青木 - 今宿駅は160円)、3つの区間にまたがる移動の場合は360円(同210円)。いずれも乳幼児は無料。運賃は前払い方式。利用区間を自己申告して支払う。両替機や整理券発行機は設置されていない。160円・260円区間に限り、11枚綴りで10枚分の価格の回数券がある。2012年9月1日より日祝日に限り一日乗車券「なぎさ号通行手形」を発売している。現行の専用車は日野・ポンチョ。2015年12月21日に披露会を行いその後運行開始した。運行開始当初はマイクロバスにマグネットシートを取り付けて使用し、2008年1月10日からは27人乗りの日野リエッセを専用車として導入し、上記の2代目専用車に代替されるまで使用された。ただし、マグネットシートを取り付けたマイクロバスが代走する場合もある。中型バス(三菱エアロエース,日野セレガ)、小型バス(三菱エアロミディMJ)およびマイクロバス(コースター)を保有する。
出典:wikipedia
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