CIW(Certified Internet Web Professional)とは、米国Certification Partner社によって運営されているインターネット技術者の技術者認定資格の名称。資格だけでなく、公式カリキュラムも提供している。CIWとは、インターネット技術者の能力を、特定のベンダー技術ではなく、WindowsとLinux、Internet ExplorerとNetscapeなど業界標準となっている技術や知識を対象に教育、認定している。現在、世界70カ国以上で実施され、20万人以上がCIW資格を取得している。CIWの特徴としては以下の４つを挙げている。国際資格であり、言語によって資格認定に差が出ることはない。資格は専門分野（職種）ごとによって認定されるため、専門分野に関するスキルを理解していることの証となる。スキルの到達レベルによって認定されるため、到達レベルを示すのみならず学習と達成を継続してきたことの証となる。CIWは、米国の「ITスキル標準」に準拠して開発され、公的機関などの採用や推奨も受けている。このため、世界各国のITスキル標準や他資格とレベル比較が可能である。日本におけるITスキル標準とも比較可能である。CIWは職種別に資格がわかれており、体系的に学習しスキルアップを図ることができる。試験は、コンピュータベース(CBT)で提供されており、随時指定のテストセンターで受験することができる。現在、CIWの試験を受験できるのは「プロメトリック」「VUE（バーチャルユニバーシティー・エンタプライズ）」のテストセンターとなっている。

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