相応部(そうおうぶ、, SN, サンユッタ・ニカーヤ)とは、仏教のパーリ語経典の経蔵を構成する「五部」(, パンチャ・ニカーヤ)の内の、第3番目の「部」(nikāya, ニカーヤ)のこと。テーマ別の短編経典集である。「相応」(saṃyutta, サンユッタ)とは、「テーマ別のまとまり」のことを指す。漢訳仏典における『阿含経』の内の『雑阿含経』(ぞうあごんぎょう)に相当するが、漢訳の方は「雑」の名からも分かるように、元々の主題別のまとまりが崩れてしまっている。マーラ(漢訳:魔羅、天魔、悪魔)は相応部の「悪魔相応」"Māra samyutta"に見いだされる。以下の5つの「篇」(vagga, ヴァッガ)、計56の「相応」(saṃyutta, サンユッタ)、約3000経から成る。有偈篇 全訳デヴァター相応(諸天相応)ブラフマ相応(梵天相応)サッチャ相応(諦相応)
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。