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大日本帝国海軍の旗章

大日本帝国海軍の旗章(だいにほんていこくかいぐんのきしょう)とは、大日本帝国海軍において使用された旗章である。以下、特記ない限り明治22年10月7日公布の海軍旗章条例(明治22年10月7日勅令第101号)及び大正3年1月30日公布の海軍旗章令(大正3年1月30日勅令第11号)に基づくものである。大正3年改正では、旗の種類にいくつか変更があったほか、夜間の白燈に関する規定や満艦飾・艦飾に関する規定が盛り込まれた。天皇旗は天皇乗御の艦船において大檣頂に掲げられた。天皇旗を掲げた艦船においては、区別旗旈(海軍大臣旗、将旗、代将旗及び先任旗)及び長旗はすべて降下された。天皇旗を初めとして皇族に関する旗(天皇旗・皇后旗・皇太子旗・親王旗)には全て菊花御紋章の意匠が用いられた。皇后旗、太皇太后及び皇太后旗の扱いは天皇旗に同じ。摂政旗の扱いは天皇旗に同じ。皇太子旗及び皇太子妃旗の扱いは天皇旗に同じ。親王旗、内親王旗及び親王妃旗の掲揚位置は天皇旗に同じ。ただし、親王が、親王の資格としてではなく、武官の資格として乗艦している場合には掲げられなかった。後に「皇族旗」が設けられたことにより廃止。皇族旗の掲揚位置は天皇旗に同じ。海軍大臣旗は、海軍大臣が公務を帯びて乗艦した場合に掲揚された。掲揚位置は天皇旗に同じ。将旗は、将官が指揮権を帯びて乗艦した場合に掲揚された。海軍大臣旗を除く区別旗旈にはすべて8条旭日旗が用いられた(ただし、後の自衛隊旗とは異なっている。)。明治22年から大正3年までは、大将旗 - 少将旗の区別はなく、単に「将旗」と定められ、階級の違いは掲揚位置や紅球によって区別されていた。この当時の将旗の光線幅は11.25度、光線間隔は33.75度、光線数は8条とされた。将旗及び代将旗は、司令長官又は司令官が初めて着任する時に掲揚し、解職により退去する時に撤去した。ただし、司令長官又は司令官に事故があり、その職務を執ることができないときは、その間は将旗又は代将旗は撤去された。大将旗の掲揚位置は天皇旗に同じ。明治22年から大正3年当時は、中将旗は前檣頂に掲げられた。ただし、二檣以下の艦の場合は、風上の上隅に紅球1個を付した。大正3年に意匠が改められた。大将旗の上縁に紅色の縁取りがなされたものである。明治22年から大正3年当時は、少将旗は後檣頂に掲げられた。ただし、二檣艦の場合は前檣頂に掲げられた。二檣以下の艦の場合は、風上の上下隅に紅球1個を付した。大正3年以降は、中将旗に同じく前檣頂に掲げられることとなった。大将旗の上縁及び下縁に紅色の縁取りがなされたものである。代将旗は、司令官たる大佐(代将も参照)が指揮権を帯びて乗艦した場合に掲揚された。掲揚位置は天皇旗に同じ。先任旗は、同港内に2艘以上の軍艦が碇泊し、司令長官又は司令官が不在のときに、先任艦長がこれを後檣頂に掲げた。但し、二檣艦の場合は前檣頂に掲げられた。先任旗は代将旗の紅白を交換したものとされた。軍艦旗は、在役艦において、後檣縦帆架又は艦尾の旗竿に掲揚された。16条旭日旗が使用され、自衛艦旗に受け継がれている。艦首旗は、在役艦が碇泊中に、艦首の斜檣又は艦首に掲揚した。ただし時宜により掲揚しないことも認められた。国旗(日章旗)が用いられた。長旗は、各艦艇を指揮する将校の旗章として掲揚された。長旗は、在役艦の大檣頂に掲揚された。二檣艦船の場合は後檣頂に掲揚された。また、長旗は、海軍所属運送船において船長が海軍将校であるときも同様に掲揚された。先任旗を除く区別旗旈を掲げるときは、長旗は掲げないものとされた。司令旗は、明治22年勅令には規定ない。駆逐隊司令、艇隊司令又は潜水隊司令の旗章として、司令駆逐艦又は司令艇の檣頂に掲揚された。司令旗には4条旭日旗が用いられた。当直旗は、当直艦において、後檣頂に掲げた。当直旗の山形白線は縦の20分の1。山形の頂点の高さは縦の6分の1、上山形は縦の2分の1より起り、下山形は縦の3分の1より起り、3個の山形は連接する。運送船旗は、海軍所属運送船又は運送の用に供するため傭役する船舶の大檣頂に掲げられた。ただし、海軍所属運送船において船長が海軍将校であるときは、運送船旗ではなく長旗が掲げられた。要招水先旗は、海軍艦船において水路嚮導者を要招するときに掲揚された。ただし、普通信号を以て水路嚮導者を要招するときは掲揚されなかった。海軍病院旗は、戦時又は事変の際に、海軍病院又は病院船に掲げた。また、病院付属の物品を運送する舟車等に用いることもできた。大正3年勅令により、意匠を改められると共に「赤十字旗」と改称された。

出典:wikipedia

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