公益財団法人電磁材料研究所(でんじざいりょうけんきゅうしょ、英:"Research Institute for Electromagnetic Materials"、英略:"DENJIKEN")は、宮城県仙台市太白区にある内閣府所管の公益財団法人。2011年7月1日に、公益法人制度改革に基づいて公益認定され、財団法人電気磁気材料研究所より改称。設立当初の研究分野は、上記の通りKS鋼・新KS鋼・センダストなどの応用研究であったが、改称後当初の研究分野は、戦後の平和産業の振興に貢献するための精密機器用特殊金属材料の開発研究であった。中心となった材料は、増本量らが発明した時計用ヒゲゼンマイや動力用ゼンマイ用のエリンバー・インバー材料であり、わが国の時計・計量器などの高精度化および産業の発展に大きく貢献した。これらの材料は半世紀過ぎた今日もまだ主要な精密機器用材料として多方面に利用されている。平成期に入り、「小さな機能材料・デバイスから豊かな社会を!」のキャッチフレーズの下で、従来の溶融製造法によるバルク材料とは異なる気相凝縮法を用いた高機能性薄膜とそれを用いた次世代電子デバイス部品の独創的開発研究を開始した。
出典:wikipedia
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