サッポロガーデンパーク（Sapporo Garden Park）は、北海道札幌市に位置し、商業施設や飲食店舗などの建造物が集まった地区の名称。所在地は北海道札幌市東区北7条東9丁目。開拓使麦酒工場（かいたくしびーるこうじょう）が操業を行っていた跡地を中心として形成されている。札幌市東区の苗穂地区に位置する、「苗穂駅周辺まちづくり協議会」（2001年（平成13年）発足）が中心となり、JR苗穂駅周辺の土地開発を事業を進めた。2003年（平成15年）3月には当地に在ったサッポロビール札幌工場が閉鎖されることになり、サッポロビール博物館は工場閉鎖後も存続することになった。それに伴って改装され、2004年（平成16年）12月12日にサッポロビール博物館は新装開館した。2005年（平成17年）11月23日にはイトーヨーカ堂が開発・運営を行う大型の複合型ショッピングセンター、「アリオ札幌」がオープン。北海道の野球チーム・北海道日本ハムファイターズが練習に使用する全天候型の屋内練習場、サッポロビール園やポプラ館などの赤れんがを基調とした建造物と合わせ、地区一帯をサッポロガーデンパークとした。パーク内に位置するサッポロビール博物館は近年、恵庭市にあるサッポロビール北海道工場と合わせ、記念スタンプを押してクイズラリーに挑戦するイベントなどを開催。その他パーク入口にはサッポロファクトリー、大通公園を経由してJR札幌駅を終点とする有料のバスが運行している。

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