山入氏(やまいり)は、武家のひとつ。本姓は源氏。家系は清和源氏の一家系 河内源氏の傍系常陸源氏 佐竹氏の一門。新羅三郎義光の流れである。山入氏は、佐竹師義が山入氏を称したことに始まる。佐竹一門の中でも筆頭的存在で、佐竹本家の上杉氏からの入嗣の際も本家に対して反抗した。なお、山入一族自身は佐竹姓を利用しつづけており、その意味では山入氏という表現は不適切である。山入氏ら佐竹庶家と佐竹本家との抗争は約100年間続いた。これを山入の乱、山入一揆という。1490年、山入義藤・山入氏義父子は佐竹宗家の太田城を奪う。しかし、岩城常隆の支援を受けた佐竹義舜の攻撃を受け1506年に山入氏義とその子の義盛も殺され、山入氏は滅亡した。義盛の子息たちは幼少を理由に許されたという。支流には小田野氏、国安氏、高柿氏(松平氏)などがある。
出典:wikipedia
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