桃太郎電鉄シリーズの登場人物(ももたろうでんてつシリーズのとうじょうじんぶつ)は、ハドソン(現:コナミデジタルエンタテインメント)が発売したテレビゲーム『桃太郎電鉄シリーズ』に登場するキャラクターの一覧。『桃太郎伝説』で主役を務めた桃太郎・金太郎・浦島・夜叉姫は、本シリーズでは主にPBS(TBSのパロディ)のマスコミ関係者として登場する。なおその他、人間でプレイする場合のデフォルトネーム(最初から付いている名前)にもなっており、ほとんどの作品で1Pから順に「ももたろ社長」「きんたろ社長」「うらしま社長」「やしゃ社長」である。初期シリーズでは「ももたろ」が「モモタロ」とカタカナになっていたり、「やしゃ」が「やしゃ姫」となっていたり、全く異なる名前になっていることもある。COMキャラクターとは、桃太郎電鉄において人間プレイヤーの代わりに操作するコンピュータの総称である。COMキャラと略されることが多い。『SUPER』までは強さが一律だが、『II』以降は思考パターンなどが異なる様々なCOMキャラが用意されており、選んだキャラによって難易度の調整が可能(全員をCOMキャラにして観戦することもできる)。携帯アプリ版と『DS』-『WORLD(DS)』の1人モードでは人間1人+COMキャラクター2人の組み合わせのみ。作品ごとに行われるシステムの増強にアルゴリズムが追いついていない傾向があり、特にカードの使いこなしに不十分な点がある。また、弱く設定されているCOMキャラの共通点として貧乏神のなすり付けを積極的に行わない点が挙げられる。そのため、長丁場になるとキングボンビーなどによって簡単に赤字に転落する。『15』以降に登場したシステム「絶好調」(一時的に特殊な能力を得た有利な状態)も、COMキャラクターそれぞれで効果が異なる。シリーズではおなじみの妨害キャラクター。もともとボンビーが登場していなかった『初代』では全員の目的地自体がバラバラで、競争意識が薄くなりがちだったと考え、『SUPER』以降は全員が1つの目的地を目指してもらう仕様にしたのだが、その際に「目的地争奪戦に一番遅れた人に何か罰則を」という発想で生まれたキャラクターである。基本的な形態である「貧乏神」および、同様の形式で登場するキャラクターも列記する。『V』では「桃太郎ランド」の園内にも「貧乏神」「ミニボンビー」「キングボンビー」「ギーガボンビー」が背景として登場しており、ここでは実害はない。『SUPER』以降から登場する妨害キャラクター。誰かが目的地に到着した時点で最も目的地から離れた位置にいる人は、罰として一緒に行動することを余儀なくされる。とりついている間は、ターンを終了するごとに様々な悪行をするが、とりついていないプレイヤーに被害が及ぶ悪行は基本的に行わない。本人は良かれと思っている行動が次々と裏目に出て散々な目に遭わされるうえ、キングボンビー(後述)をはじめとした様々なキャラクターに変身することもある。ただし他のプレイヤーと同じマスに到達したり通過することで相手プレイヤーに貧乏神をなすりつけることができる。これは、貧乏神が他のキャラクターに変身している間も同様。また、極めて低確率だが行動が裏目に出ず、プレイヤーに有益をもたらすこともある。括弧内は登場する作品である。『II』以降で登場(『WORLD(携帯版)』を除く)。登場は原則的に4年目以降(PS2版以降3年目)。ターン終了時に非常に大きな損害を与える悪行を行なうが、とりついていないプレイヤーに被害が及ぶ悪行は基本的に行わない。大部分の作品のパッケージに桃太郎と並んで、もしくは彼よりも大きい扱いで表示される、ある意味でこのシリーズの影の主役とも言える存在である。『HAPPY』-『15』のオープニングは、キングボンビーが登場して主に撃退される内容になっている。携帯版の悪行については、桃太郎電鉄シリーズ#携帯アプリ版シリーズの特徴を参照。『II』以降で登場。頭にリボンをつけた赤子のような風貌。毎ターン終了時に悪行を行なう。テーマ曲は、『II』『III』ではテーマ曲なし、『DX』以降は「戻るな!ミニボンビー」(『DX』-『7』などではタイトルが「パクパクコマルン」)。『II』-『HAPPY』、『jr.』では、貧乏神に戻るターンでも悪行を行なってから戻る。『12全国編』から登場。非常に背の高いスマートな風貌。掛け声の「ドッドド! ドドード! ドドード! ドドー!」の元ネタは『風の又三郎』である。該当者の物件所持数がある程度ないと変身することはない。『WORLD(携帯版)』ではキングボンビーが登場せず、唯一の上位ボンビーがこの形態になっているため、変身する際の肩書きが「伝説の破壊神」。テーマ曲は「破壊のハリケーンボンビー」。『12』以降で登場。体毛が黄色い猿のような容姿。変身時にムービーが流れず、いきなり貧乏神の上に乗っかる形で登場する。貧乏が去る(猿)が名前の由来であり、乗っかっている間は貧乏神が行動できず、代わりに善行を行なう。この状態の時だけは、あしゅらなど貧乏神を嫌う上級COMキャラも近づこうとする。テーマ曲は「ボンビー・モンキー・ベイビー」。それぞれの作品(1-3作品)に限定で登場する貧乏神の変身形態である。『DX』以降、多くの形態が登場している。対キングボンビー用の戦闘ロボット。「ロボット研究所」で売買可能で、プレイ年数によって価格が上昇する。毎ターンにキングボンビーの悪行が発動する前に戦いを挑め、勝てばキングボンビーは貧乏神に戻り、そのターンは貧乏神も悪行をしない。戦闘は完全オートで、先に3発攻撃を当てた側の勝利(『DX』以降体力ゲージが表示され、『HAPPY』以降は1発=100ダメージ表記となった)。1ターンに出動できるロボットは1体のみ。負けた場合は破壊され、通常通りキングボンビーが悪行をする。『III』では1億円単位で最大99億円まで研究所に投資し、投資金額がメカボンビーの価格に達すると購入したことになるが、売却はできない。『11』『12』では全ロボットに200ポイントのダメージを与える攻撃が存在する。プレイヤー1人で所有できる台数は、『III』が4台、『DX』-『V』が5台、『X』が3台、『11』『12』では1台のみ。元ネタはゴジラに対抗するために作られたメカゴジラ。キングボンビーとの戦闘のテーマ曲は、『III』-『X』が「史上最大の戦い」、『11』『12』が「戦え! メカボンビーRX」。これに対しキングボンビー側は、通常攻撃「ボンビーム」、『11』『12』で威力2倍の技「ギャラクティカ・ボンビーム」がある。ターンの初めに緊急ニュースと共に出現する怪獣たち。襲撃された駅は全ての物件の所有権が白紙に戻る。『15』以降に登場。特定のマスに止まると一定の確率で登場し、内容も支援や妨害など様々。出現するとプレイヤー全員に被害をもたらす。全作品に登場。着流し・角刈り・細面の男で、プラス駅(-『III』、『2010』『タッグマッチ』)・マイナス駅・カード駅・カード売り場駅(『15』以降)・銀次駅に止まったプレイヤーの前にランダムで出現し、持ち金をスリで奪っていく(銀次駅の場合は、持ち金が1億円以上ある場合に限り必ず出現する)。『III』までは通常のマスイベントの代わりに登場し、『DX』からは通常のマスイベントが終わった後に登場する。神出鬼没で、鉄道・バス・航路・空路をはじめとして、銀河鉄道・ボンビラス星・月面など、社長の行くところどこにでも現れる。場合によっては同じ月に複数のプレイヤーの所に出現することもあるほか、北海道-沖縄間など距離が離れていても問題なく出現する。変装の名人でもあり、自らの素性を隠してターゲットに近づく・あるいは奇抜な姿で相手を動揺させるため、様々な姿で出現、変装ごとにそれぞれ持ち金の1/4・半額・全額を奪う(『初代』『X』および携帯版では半額・全額のみ)。変装を解いたあとで「へっへっへ! 社長さんがそんなにお金を持ち歩いちゃいけねえよ」とうそぶくのが決め台詞(『HAPPY』以降では後述する車掌の姿のみ)。変装自体もシリーズごとに違い、『III』-『20周年』や携帯版では、時事ネタやその当時の流行の人・物に変装することが多い(『16』以降ではレパートリーが非常に増え、年数が進むごとにパターンが変わる)。初期は銀次本来の顔が確認できる程度の変装だったが、次第に腕が上がって行ったのか、性別を問わず有名人そっくりに変装できるようになり、果ては一度に複数の人間を出現させたり(後述の「スリッ娘。」など)、動物(後述の「チワワ犬」など)や無生物(後述の「アシモモ」など)にも変装 できるようになった。なお、地方編(『X(九州)』『12(西)』『DS(TOKYO)』)や世界編(『USA』『WORLD(DS)』)ではその地方や国の名物にちなんだ人・物に変装する。『20周年』では1989年から2008年までの各年の出来事にちなんだ物に変装し、「おまけ」で一覧が表示されるようになっている。しかし1995年の出来事にちなんだ変装はなく(阪神・淡路大震災および地下鉄サリン事件のため)、お金も取られず、かつ良いカードを手に入れられる。『2010』『タッグマッチ』では文豪シリーズに変装する。『11』以降のイベント「スリの銀次の当たり年」発生中の1年間は、出現率自体が非常に高くなるほか、『12』以降からは出現駅候補にプラス駅・カード売り場駅が追加される。『SUPER』-『III』および『7』-『V』では「保険カード」で補填してくれるほか、『DX』『HAPPY』『16』および『20周年』以降では「パトカード」を持っていれば回避できる。また、彼を意図的に呼ぶ「スリの銀次カード」も存在する。テーマ曲は『III』までが「台風小僧だぜっ!」、『DX』以降は専用曲「シルバーダンディ」。モデルは明治時代に伊藤博文からもらった時計をスッたスリの大親分「仕立屋銀次」と言われている。『DX』では、女湯イベントで出現する場合もある(「スリの銀次カード」に派遣された時と同様に半額を盗まれるが、例外的にパトカードが無効)。『V』では、似た位置づけのキャラクター「女ねずみ小僧」も登場する(後述)。記念すべき出来事が発生したときに登場し、貴重なカードをくれる。『11』までは希にしか登場しなかったが、『12』以降は登場の機会が増え、『16』からはさらにお金をくれることもある。基本的には最初に条件達成した1人のみが対象だが、一部の条件は全員が対象。『X(九州)』・『11』以降の全国編および、携帯版『KYUSHU』に登場。プリンを皿の上にあけたような円柱型の頭部のみの姿のキャラクター。鹿児島が目的地の時に到着したプレイヤーに取り付き、ターン終了時に軍資金や物件の入手などの善行を行う。次に誰かが目的地に到着すると消滅。貧乏神同様になすり付けで他プレーヤーに移る。なお、『USA』ではメキシコシティ、『WORLD(DS)』ではイースター島で登場する。もともとのモデルは西郷隆盛。『X(九州)』と『11』以降では鼻の有無などデザインの細部が異なる。テーマ曲は「鹿児島おいどん節」。お金やカードをくれるキャラクター。主に冬のマイナス駅に出現し、逆に多額のお金をくれる。作品によっては、借金を帳消しにしてくれたり、カードがないときに5枚くれたりもするが、名前に反して貧乏神とは対抗しない。さくまあきらがモデル。登場時その他『HAPPY』まで登場。青・赤・黄マスに止まると出現。現在の年数に応じた出資金で地方博覧会を開くよう勧めてくる。出資すると2年後に結果がわかり、成功すると出資金の倍額の収入があるが、失敗すると出資金の倍額の損失が出る。「あやしい人」を自称。「どうもー」が口癖。『HAPPY』まで登場。青・赤・黄マスに止まると出現。作品によって役割が異なる。『HAPPY』に登場。美術品を持っていると青・赤・黄マスで出現。現在の所持価格より高い価格で買い取ってくれる。断ることもできるが、数回なら値段を釣り上げて交渉してくることもある。モデルは中島誠之助。『7』『jr.』に登場。青・赤・黄マスにそれぞれ1回だけ出現。臨時収入が入る。『12(西)』に登場。難波のお笑い劇場を所有しているプレイヤーが難波駅に停まると出現。臨時収入が入る。『12(西)』に登場。夏に松江駅に停まると出現。金銭被害を受ける。『HAPPY』-『12全国編』の大阪の水族館に展示される魚のうち架空のもの。誰かがこの物件を所有している時、大阪駅に止まるとルーレットで目玉の魚を決めるイベントが発生。『11』から登場。持ち金マイナス時にカード駅に止まると出現。カードをさらにもう1-2枚引かせてくれる(損害系カードも候補に含む)。モデルはすぎやまこういちで、『12』以降は衣装が異なる。『V』から登場。特定のプラス駅・マイナス駅・カード駅でたまに現れ、彼限定のカードをくれるが、使い勝手に難のある品が多い(成功すると10マス進めるが失敗のほうが多い「スタッカートカード」、ペペペマンの出現地点のどこかに移動できる「ペペペマンカード」など)。入手後に「なんて意味がないんだ!」とツッコミが入るのが決まり文句である。『DX』から登場(『USA』のみエージェント)。プラス駅・マイナス駅・カード駅に止まった時にごく稀に出現。電車伝助なら線路を工事するため、エージェントなら調査のため、もう一度サイコロを振って移動させられる(拒否は不可能)。貧乏神やデビルなど他のキャラクターのイベントももう一度発生する。空路・海路・埋蔵金駅でも登場することがある。『2010』『タッグマッチ』では稀にカードが貰える事もある。『7』『jr.』『15』で登場。ギーガボンビーに対抗できる唯一のキャラ。出現カウントが始まってから特定の場所に止まると出現。かつてはギーガボンビーを消滅させられるだけの能力があったとされるが、年老いた今ではカウントを10に戻すのが精一杯。雪除けの笠を被った少女。他のプレイヤーが独占している東北地方の物件駅に冬に止まり、何もせずに立ち去る(「おわる」を選択)と一定確率で出現する。「わざわざ寒いときに来てくれたのに、ただ立ち去らせるのは心苦しい」と、プレイヤーに強力なカードをくれる。『12(西)』で初登場。伊賀上野駅に止まると出現することがある(『2010』『タッグマッチ』では伊賀駅、『USA』ではハリウッド駅)。他のプレイヤーが所有する物件を1-3件、2倍の金額で乗っ取る事ができる(持ち金不足でも可能)。『USA』『15』に登場。青マスに止まった時にごく稀に出現し、貴重なカードを売ってくれる陽気なアメリカ人。また『USA』の宇宙人襲来イベントでは、ボンビラス星を除く各プレイヤーの元に現れて「エアフォースカード」を売りに来てくれる。ただし「カード価格高騰」のイベント発生中は出現しない。『USA』に登場。「フゴ〜フゴ〜」「 - だブヒッ」が口癖の、成金趣味の大富豪。シアトルが目的地の時に到着すると、マップ上のどこかの赤・青・黄マスを「ビルゲッツマス」に変え、1年以内に到着したプレイヤーに高額で売却できる「ビルゲッツカード」を渡す(売却金額は彼のポケットマネーらしく、「カード価格高騰」のイベント発生中は出現しない)。『2010』『タッグマッチ』、携帯版『TOHOKU』で登場。仙台駅に着いた時に登場して数か月臨時収入が貰えることがある。「この人が訪れる店は繁盛する」と言われた実在の人物で、ある意味「歴史ヒーロー」の亜種とも言える。『WORLD(DS・携帯版)』で登場。中東の物件駅に止まったプレイヤーに、ごく稀にアラブの大富豪からパーティ参加の招待状が届き、参加すると1か月身動きが取れなくなるが、お礼としてお金と物件をプレゼントされる(DS版の「モモタローランド」は対象外)。プラス駅・マイナス駅・カード駅のいずれかに止まった時にごく稀に出現。童話『幸福な王子』にちなみ、自分のカードを一枚他人にあげないと王子が消えない。捨てられないカードを渡すことはできない。「エンジェルカード」を入手すると出現。プレイヤーに毎月一定額のお金を置いていく。「リトルデビルカード」「デビルカード」「キングデビルカード」「ラストデビルカード」を入手すると出現、毎月一定額の持ち金を奪う(リトルデビル⇒デビル⇒キングデビル⇒ラストデビルの順に高額になる)。カードは捨てられず、『7』以降はカードが便利系/進行系(急行系)のどちらかに入り込む。数か月を過ぎるか、「おはらいカード」によって消滅する。『DX』-『16』で登場。「ウイルスカード」を入手すると出現(初期の作品ではキャラクターとしては存在しなかった)。コンピューターウイルスの一種で、入手したプレイヤーのカードルームの便利系・進行系(急行系)のどちらかに入り込み、中のカードを月に1枚ずつ食べてしまう(カードがなくなると消滅する)。『12』『G』『15』『16』『2010』『タッグマッチ』に登場。「猪突猛進カード」を使用すると出現。曲り角や行き止まりにぶつかるまでまっすぐ進める。航路(『12』のみ)・空路・銀河鉄道・月面・みらい超特急では使えない。『20周年』から登場。「急行商人カード」を使用したプレイヤーに急行系カードを売りに来る商人。カード売り場で買い取れるカードであれば急行系カード以外でも買い取ってくれる。『DX』から登場。「冬眠カード」や「ぱろぷんてカード」等によって冬眠状態になった時に一定確率で出現。サイコロ勝負でグッスリンよりも大きい数字の目を出せば冬眠から起こしてくれる。「最下位カード」を使用すると出現。いくつか提示されたうちから願いを1つだけ叶えてくれる。作品によってはカードを使わずとも、プレイヤーの持ち金やカードがないときにごくまれに出現することがあり、借金を帳消しにしたりカードを与えてくれる。『V』から登場。「ばかこくでねカード」を使うと出現。現金収入が入る。『II』-『12』および『G』に登場。ドジラが出現したときに退治するヒーロー。呼び出すには「モモトラマンカード」が必要で、『III』まではカードを持っていること、『DX』以降は使用して「スタンバイ状態」にしていることが条件。カードやスタンバイ状態は、『III』-『11』では怪獣に勝利すればそのままだが、負けると消滅する。『12』『G』では勝敗に関係なくスタンバイは4年間。『II』-『HAPPY』にて孵化前のモモスラの卵を除去してくれる。呼び出すには「金太郎カード」が必要で、基本的にモモトラマンと似た扱いだが、『III』までは勝率100%の代わりにカードは1回のみ有効。『DX』『HAPPY』ではモモトラマン同様に負けるまでスタンバイが有効。『II』『III』では、モモスラ登場時に出動可能なほか、その時点でカードを持っていなかった・出動させなかった場合でも、自分のターンでカードを使うことで出動させられる。『DX』『HAPPY』ではモモスラ登場時にスタンバイ状態および、出現後の孵化前にスタンバイさせた場合、ターン開始時に出動の有無を決められるが、スタンバイ状態で一度でも出動しなかった場合、後から出動しなおすことはできない。『USA』に登場。宇宙人が侵略したときに退治する。呼び出すには「エアフォースカード」が必要でカード1枚につき1機の戦闘機がスクランブル発進する。出動した戦闘機の数が多いほど勝率が上がる。ワクチン「ワクチンカード」を使用すると出現。作品によって8か月-5年でウイルスの侵入を防げる。牛「牛歩カード」を使用すると出現。しばらくの間1マスずつのみ進める『HAPPY』から登場。「クイズカード」を使用すると出現。使用者以外のプレイヤーに四択クイズを出題する。不正解だと出題されたプレイヤーが罰金を取られ(本人曰く『お仕置き』)、奪った罰金はカード使用者にプレゼントされる。うんちは「うんちカード」「やけくそカード」「とびちりカード」「指定うんちカード」などを、殿様うんちは「ばちあたりカード」を使用すると出現(ボンビラス星は対象外)。塞がれた駅は通行止めになる(「うんち突入カード」使用中を除く)。ただしヘリコプターやワープによる移動の場合は塞がれている駅でも到着可能。数ターンの経過か、「バキュームカード」で消滅する。『DX』から登場。「オナラカード」を使用すると出現。メタンガス星雲からやってきた正義のヒーロー。オナラ(握りっ屁)でプレイヤーを遠くへ(3画面分程度)吹っ飛ばす。たまに透かしっ屁になって失敗することもある。地球外には無効。ブロックカードで防御できない。『HAPPY』『7』および『V』以降、「豪速球カード」を使用すると出現。『HAPPY』では相手1人のブロックカード1枚を、『7』以降は相手全員に全カードのうち数枚を、豪速球で破壊する。『12』以降ではボンビラス星には無効。ブロックカードで防御できない。「カードつかえカード」を使用すると出現。プレイヤーの所有するカードのいずれかを勝手に使う(カードが使えない状況では何もせず去っていく)。「もうかりまっカード」を使用すると出現。相手プレイヤーのビル入口に居座り、テコでも動かない根性で物件を譲り渡すよう要求してくる(失敗もある)。『DX』以降の「わからずやカード」使用時に登場。目的地変更をせがまれ、強制的に目的地が変わる。『III』までの「大地震カード」使用時に登場。1画面内の全物件の所有権を白紙に戻す。地震自体は誰かの物件を狙って発生するわけではないため、誰も画面内の駅の物件を持っていなければ被害は無い。『DX』『HAPPY』にて「江戸っ子カード」使用時に登場。相手1人の持ち金を0円にする(もともと0円以下の相手は対象にしない)。『III』『DX』にて「ちばばカード」で登場(『DX』では入手により登場)。延々と長話をした後、『III』では札幌・東京・大阪・博多から選んで移動可能(目的地でも可能)、『DX』では数回ぶっとびカードの効果が強制発動する。『DX』に登場。「ぱろぷんてカード」を使用すると稀に出現。津波を起こして海沿いのカード売り場をしばらく使用不可能にしてしまう。「倹約令カード」を使用したときに登場。記念仙人の色違いキャラクター。カードの効果通り、該当プレイヤーに1年間物件の購入を停止させる。『DX』‐『12』登場。「ばかもんカード」を使用すると出現。プレイヤーを一喝してその月の行動を不可能にさせる。作品によっては急行系カードを捨てたり、ボンビラス星が対象外だったりする。『USA』『15』『16』『2010』『タッグマッチ』で登場。「ベビキュラーカード」を使用すると出現する吸血鬼の子供。他のプレイヤーから持ち金を吸い取る(失敗することもある)。持ち金が0円以下だったりボンビラス星にいる相手には効果がない。『HAPPY』まで登場。「マルサカード」を使用すると出現。プレイヤー1人の脱税を暴き、全財産の25%という莫大な追徴金を巻き上げる。ただしカードを使用した本人も対象になりうる。対象者が借金を背負っている場合は半額を肩代わりしてくれるほか、無一文の場合はゴールドカードがもらえる。『7』-『X』で登場。「イレーザーカード」を使用すると出現。他人しか物件を持っていない駅のうちランダムに1駅を攻撃し、その駅の全物件の所有権を白紙に戻す。全作品に登場。常にプレイヤー(社長)のそばに付き従う。姿を見られるのは『II』の「なきおとしカード」使用時など極めて少なく、茶髪の中年男性。性格はお調子者で呑気、感激屋。カードの説明、物件の状況説明、イベントの斡旋、借金返済時の物件売却など、ゲームに関する進行に密接に関わってくる。『7』および『V』以降、特定の年に行われるレースイベントの司会者として登場。モデルが実在のショッカーO野(さくまあきらの事務所で働いていた)であることから、自己紹介の名前紹介に(実在)などと添えるのが定番となっている。レースイベントはサイコロを振って進み、基本的に最初にゴールした人や出目の合計が一番多い人の勝ちだが、ルールは様々である。ハワイの物件「ウクレレ工房」の職人。その腕前でウクレレの売れ行きが好調になったかと思えば、ぷらぷら海外に出かけて工房を傾かせたりする。『DX』から登場(名前が付いたのは『X』以降)。有田の物件「有田焼き物工房」の職人。新作の焼き物の出来が気に入らないと割ってしまう、職人気質の厳しい性格。近作ではその功績が認められ、人間国宝に認定された。7-10月に台風のイベントが発生すると出現。台風が通過した地域の物件に被害が出る。12-翌2月に大雪のイベントが発生すると出現。スキー場に大雪が降れば収益が出るが、大都市で大雪が降ると大損害が出る。12月にごく稀に出現。プレイヤーに物件をプレゼントする。『USA』に登場。カナダにある「マッド駅」に住んでいる。マッド駅に止まって予算に応じて投資をすれば、1年後に発明品が完成する。傑作が生まれると投資したプレイヤーにロイヤリティ収入が入るが、駄作が生まれると損害が出る。発明品が完成するまで1年かかるので最後の年には依頼できない。『HAPPY』-『jr.』で登場。神戸のプロ野球チームを所有していると、彼がMVPに選ばれて臨時収入をもたらす。『III』-『V』で登場。元々は桃太郎伝説II、及び新桃太郎伝説でのキャラクター。東京の「ドームスタジアム」および宮崎の「シードーム」でのライブイベントに登場するが、音痴なため損害を出してしまう。桃鉄では本来の胴丸から、Tシャツやジーパン衣装に変更されている。『X』のバラエティゲーム「デビルがいっぱい!」で登場。白い全身タイツに身を包んだ細身の謎の男。毎年4月にプレイヤー全員のカードルームの空きをデビル系カードで埋めてしまう。食品日本一(『USA』『WORLD』ではワールドチャンピオン)に選ばれた物件を発表する。『II』以降の、静岡のオモチャ工場を所有していると出現し、新製品の投資を依頼してくる。依頼が成功すると数倍の利益が返ってくるが、失敗すると工場が倒産する。『15』から登場。横浜の自動車会社を所有すると一定確率で出現し、横浜の自動車会社の業績を立て直して利益率を上昇させる。『16』に登場。地質学の権威。北海道大移動イベントで登場。氷河期に襲われた北海道を救うアイディアを発案する。イベント終了後は宗谷岬に博士の銅像が建立される。『2010』から登場。ターンの最初に出現し、プレイヤーの持ち金を倍にしてくれる。各プレイヤーの持ち金が少ない序盤に集中して出現し、中盤以降は殆ど現れない。『2010』『タッグマッチ』で登場。プレイヤーにサイコロ勝負を挑んでくる謎の怪人。サイコロを7個振って出目が21以上ならカードが1枚貰え、20以下だと21か月間その場から動けなくなってしまう。ただし、足止めされている間は貧乏神は付かない(擦り付けようとしてもすり抜ける)。『20周年』-『タッグマッチ』で登場。美術館の物件を狙う怪盗。出現すると、毎ターン開始時にルート上をランダム数移動する(うんちは突破可能)。移動時以外は姿を隠しているため、探すには停まったマスを記憶しておくしかない。隠れているマスにプレイヤーが停まると捕まえたことになり、カードをもらえる。携帯版『AOMORI』で登場。遮光器土偶を模したキャラクター。木造駅の投資イベントで、100億円以上投資すると登場する。現金やカードをくれるほか、マイナス駅に停まっても持ち金が減らなくなる、貧乏神やミニボンビーが取りついたときは追い払う(キングボンビーには効果がない)などのメリットを受けられる。歴史上の人物をそのままモチーフにしているキャラクター。『DS』にて「お江戸の発明王」として平賀源内が初登場し、『20周年』で「歴史キャラ」としてレギュラー化、『2010』以降では「歴史ヒーロー」と改名されて現在に至る。携帯版でも『CHUBU』以降の全作品に「お助けキャラ」として登場。特定の物件駅を独占している間のみ、その地所縁の人物が加勢し(断ることも可能)、様々な能力で物件入手や相手への攻撃などの支援を行う。ただし、中には妨害になる行動をする人物もいる。歴史ヒーローの行動ではプレイヤーのターンを消費しない(例外はそれぞれ記述する)。登場する人物は以下のとおり。〈 〉内は独占対象物件駅、( ) 内は登場する作品。
出典:wikipedia
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