新宮町コミュニティバス(しんぐうまちコミュニティバス)は、福岡県糟屋郡新宮町が運行するコミュニティバスである。「マリンクス」(MALINKS)の愛称が付けられている。2003年4月1日運行開始。それまでは西日本鉄道(西鉄バス)が新宮町役場近くの福岡養護学校(現・福岡特別支援学校)と町の東端部の佐屋地区を結ぶ路線を運行していたが、その路線の廃止が決定したため代替交通としてコミュニティバスが運行されることとなった。運行は2011年3月31日までは株式会社ウキコが行っていたが、2011年4月1日より新宮町内唯一のタクシー会社である協和タクシーに移管された。新宮町的野620-1にマリンクス事業部を置く。車両は新宮町の所有である。1乗車100円(小学生未満は無料)。運賃前払い、前乗り・中降り方式。11枚つづりで1,000円の回数券がある。町域を東西に横断する山らいず線(さんらいずせん)と、町域中央部を南北に貫く国道3号の西側を循環する相らんど線(あいらんどせん)がある。いずれも新宮町役場を始発・終着とし、福工大前駅を経由するルート設定となっている。福工大前駅は福岡市域にあるため、当コミュニティバスは福岡市内にも入るが、福岡市内にある停留所はJR福工大前駅バス停のみである。また西鉄貝塚線の西鉄新宮駅や、新宮町と福岡市を結ぶ西鉄バス各路線にも接続している。両系統とも概ね1-2時間に1本が運行されている。西鉄が養護学校~佐屋間に運行していた路線の代替として新設された路線である。新宮町役場~JR福工大前駅間は国道495号を通り、JR福工大前駅~的野間は東西方向に運行する。町域東端部の的野から九州自動車道に並行する形で県道35号線を通り、町域南東部の佐屋に至る。終点の佐屋バス停から九州自動車道立花山バスストップまで約300mの距離である。国道3号の西側を循環する路線。沿線は町の中心部であり住宅や各種公共施設が密集している。西鉄新宮駅を経由するほか、一部の便は町域北西端にある相島渡船場に立ち寄り、新宮~相島間の町営渡船と接続している。町営渡船は4月~9月と10月~3月ではダイヤが異なるため、相島渡船場を経由する便もそれに合わせて4月~9月と10月~3月では異なっている。両方向に運行される。この路線は既存バス路線の代替ではない。2010年のダイヤ改正により日野・ポンチョロング(BDG-HX6JLAE)を2台導入し、以後、ポンチョを順次増備して5台としている。色は1台ごとに異なり、白・青・ピンク・緑・オレンジの5種類。ほかに中型ノンステップバスの三菱ふそう・エアロミディMK9m車(PA-MK27FH)が山らいず線専用として在籍する。運行開始時にはノンステップバスの三菱ふそう・エアロミディMJ7m車(KK-MJ27HF)が導入された。色は1台ごとに異なり、オレンジ色地にみかんのイラスト入り、スカイブルー地にイルカのイラスト入り、クリーム色地に太陽のイラスト入りであった。全車ポンチョに代替されている。
出典:wikipedia
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