田部(でんぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では102番目に置かれる(5画の8番目、午集の8番目)。「田」字は農業の耕作地を意味し、4つの「口」は区切られた耕作地を、「十」は畦道の形を象る。日本では特に、水を張って稲を栽培する稲田を指し、その他の耕作地を和製漢字の「畑」や「畠」に分けているが、本来は稲のみならず五穀を植えた耕作地はすべて「田」である。偏旁の意符としては農耕や田畑に関することを示し、区画された農地から引伸して行政区画に関することを示す(「界」「略」「畿」など)。左右構造では左の偏に置かれることが多く、上下構造では上の冠、下の脚両方に置かれる。田部は上記のような意符を構成要素とする漢字を収め、また「甲」「申」「由」など「田」の字形を筆画にもつ漢字を収める。田田・甲・申・由・・和製漢字31:
出典:wikipedia
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