


『暁星記』(ぎょうせいき)は、菅原雅雪による漫画。1999年(平成11年)にモーニング(講談社)で連載開始、2005年(平成17年)まで誌上発表の形をとっていたが、その後(単行本6巻以降)は書き下ろし単行本として発表され、2008年(平成20年)10月発行の8巻で完結した。惑星改造された金星でくりひろげられる、(人間を含む)生き物の生活と戦いを描いている。登場人物以外にも重要な位置づけを占めるが、個人単位で説明できない部分をコミュニティ単位で補足する。また、所属を理解できるよう、村の名前を列挙する。定期的に村が集まって取引などを行う市場が開かれており、その場で行われる「対抗試合」と呼ばれる格闘技のような試合の勝者となった村が、総名代として南四が一を取り仕切ることになっている。近年はスズシロの村が対抗試合に連勝しており、長年総名代を務めているらしい。村同志の直接の交流は禁じられ、お互いの村の場所も知らない。主人公ヒルコらの住む南四が一の村の一つ。規模そのものは村々の中でも小さい方だが、戦士は皆腕利き揃いの武闘派の集落であり、通常は相手にすることを避ける大型生物を積極的に狩猟対象としている。また、当代の長である大爺の采配もあって村々の総名代として強い発言力を欲しいままにしている。南四が一で一番大きいとされている村。男尊女卑の傾向を已然残し、子供をこき使う、塩の採掘を独占しているなど、周辺の村の評判は非常に悪い。市場にも参加していない。漁鳥(すなどり)の一族。馳雄の襲撃により壊滅的な被害を受け、以降、馳雄への復讐の旅に出る。大爺の霊を探すヒルコとゲンゲに遭遇し、馳雄に酷似しているヒルコを誤認から襲撃してしまう。大軀により滅ぼされてしまった。難民が北四が一の市場に押し寄せることになる。各村の名前は不明。自らの四が一に危機が訪れようとしている最中、各名代達による話し合いではいきなり逃げ出す算段になるなど、他の四が一に比べ弱気で大人しい四が一と思われる。そのために大軀やヤドリタケの襲撃も最後に回されたのでは、と作中で語られる。モーニングKC、講談社刊
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。