酒田共同火力発電所 （さかたきょうどうかりょくはつでんしょ） は山形県酒田市にある酒田共同火力発電の石炭火力発電所。東北電力と住軽アルミニウム工業株式会社の共同出資により設立された酒田共同火力発電株式会社が運営する火力発電所で1977年10月に1号機が運転開始、2号機までが建設された。当初は重油専焼だったが、のちに石炭焚きに転換した（補助燃料として重油、軽油も使用）。全発電量が東北電力に供給され、施設管理も東北電力が行っている。発電後の石炭灰をセメント原料や園芸用肥料などにリサイクルしている。2号機では2011年5月25日から木質バイオマスの混焼も開始した。

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