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Design Compiler

Design Compiler(デザインコンパイラ)は、米シノプシス社が開発した論理合成ソフトウェアである。あるいはそれを中核とした、ソフトウェア群の総称である。ハードウェア記述言語(HDL)や真理値表で書かれた論理回路定義を論理ゲートレベル回路に変換するための論理合成ツールの一つである。使用できるHDLとしてはVerilog HDL 、VHDLなどのほかSystemVerilogやSystemCへも対応している。合成された結果は同社標準の論理回路ライブラリのほか半導体ベンダーが作成したライブラリを使って、ネットリスト(配線情報)化される。米シノプシス社が開発・販売しており、2010年現在、集積回路、特にASIC製造に用いる論理合成ツールのデファクトスタンダードとなっている。作成したいハードウェアを設計し、それをVerilog HDL 、VHDLなどのハードウェア記述言語や真理値表を用いて論理を記述する。ただし記述はレジスタ転送レベルでなければならない。論理合成を行うために、デザインをリードする。デザインをリードするには、readコマンドを実行する。 > read -f verilog filename.v論理合成を行うにあたり、そのハードウェアの仕様が要求する制約条件を指定する。制約条件には例えば以下のようなものがある。設計するハードウェアの配線負荷のことである。設計するハードウェアによって、シリコン上に配線される配線長が変わってくる。Design Compilerでは、モジュール同士(設定により異なる)の配線長をどの位に想定するかを設定することができる。set_wire_load_modeコマンドでは、どのレベル(モジュール単位、チップ単位他)を負荷計算に考慮するのかを設定できる。set_wire_loade_modeコマンドでは、ベンダーがおのおの提供している値。そのライブラリを用いたときの負荷の特性が、ライブラリに設定されている。LSIや、ASICなどのハードウェアは、単体で動作させることはない。つまり、基板に実装し、CPUでASICを制御したりする。そのため、自分が設計したLSIへの入力信号が、水晶振動子が出しているタイミングと同時に来るとは分からない。そのため、Design Compilerには次のコマンドが用意されている。同様に、出力に対しての遅延時間も設定することができる。適切な制約条件が決定したら、論理記述をコンパイルする。コンパイルには codice_1 コマンドを用いる。コンパイル時には選定した制約条件を指定する。論理変換したデザイン内の遅延パスを表示させるコマンド。単純にcodice_2と入力すると、そのデザイン内の最大遅延パスを表示する。以下に、一例を示す。 > report_timing -delay min_rise -from CTS/Z to [all_registers -clock CTS/Z -clock_pins]CTS/Zから出力されているクロックを用いている全てのレジスタで、そのクロックの立ち上がりでの最小遅延パスを求めている。同様に、最大遅延パスを求めている。この差を用いれば、そのデザイン内の最大クロックスキューが求められる。

出典:wikipedia

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