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北斗の拳 (テレビアニメ)

本項目『北斗の拳 (テレビアニメ)』では、作画・原哲夫、原作・武論尊による漫画作品『北斗の拳』を原作としたテレビアニメ2作品について解説する。解説する作品は以下のとおり。『週刊少年ジャンプ』連載の漫画『北斗の拳』を原作として、1984年より東映動画(現:東映アニメーション)により製作、フジテレビで放映されたテレビアニメ作品。いずれも毎週木曜19:00 - 19:30(キー局のフジテレビおよび同時ネット局の場合)より放送された。最初のシリーズは、最高視聴率23.4パーセント、平均視聴率16.1パーセントを記録している。『北斗の拳』(以下、無印)はラオウとの決着までを全4部に構成したものであり、シンとの対決までを「第1部」、レイの登場から最期までを「第2部 風雲龍虎編」、サウザーの登場からトキの最期までを「第3部 乱世覇道編」、そしてラオウとの決着までを描いた第4部を「最終章」と銘打っている。『北斗の拳2』(以下、2)はその後の天帝、修羅の国編が主な内容で、ラオウの実兄・カイオウとの決着までが描かれた。このアニメ化にあたっては、原作の矛盾点などを修正したり、一部オリジナルストーリーも加わるなどの改変が行われている。特に全編で、原作では殺されたり死んでしまう子供がアニメ版では生存する場面がある。「第1部」ではシンとの決着までの過程は原作よりも長くなっており、原作ではシン戦後に戦ったGOLANやジャッカル一味はそろってシンの配下となり、サザンクロスへ向かう途中に戦うことになった。放送元のフジテレビでは残虐な描写のある原作に対して拒否感が強く、テレビコードへの配慮から東映動画は制作上、描写をやわらげる必要に迫られた。人体破裂や切断などの過激な暴力・流血描写に関してはシルエット処理や透過光、画面の反転などの演出で残虐性をほぼ抑え、敵が象のように大きいなど、原作にも見られた誇張した表現を多用してリアリティを消した。他にも悪党やケンシロウの攻撃的な台詞回しなどは一部カットしたり別なものに変更するなど、ゴールデンタイム帯でのテレビ放映への配慮も払われた。その結果、懸念された番組への視聴者からのクレームは、東映動画の担当プロデューサー・高見義雄によればなかったという。当時の『週刊少年ジャンプ』編集長の西村繁男も、残酷描写に関するクレームは編集部にはなく、アニメの方へも特になかったはずと証言している。担当編集者の堀江信彦もほぼ同様に証言している。ただし、直接のクレームこそなかったものの日本PTA全国協議会が1986年にまとめた第1回「好ましくない番組ワースト10」の7位に選ばれている。アニメ版特有の名物として千葉繁による次回予告のナレーションが知られている。殊に区切りとなる回の予告でのテンションは特筆物で、回が進むにつれてナレーションの読み上げるテンションが段々と上がっていった。しかしその一方で千葉は「(これ以上続けると)体が持たない」と思い、『2』に入ってからはテンションを落とし、拍子木の音をバックに歌舞伎もしくは弁士のような口調で予告を読み上げていた(第4話 - 第19話)。ところがこのスタイルに変更した途端、視聴者から苦情が殺到したため、結局最終回まで高いテンションでのナレーションを押し通したというエピソードがある。それ以前、『無印』における予告のBGMはオープニング(OP)イントロフレーズの一部分だったが、『2』第20話以降の予告では以前のスタイルに戻り、OP曲である「TOUGH BOY」のイントロが使われていた。千葉による次回予告が固定化されたのは、『無印』第20話での第21話予告からであり、それまでは蟹江栄司や玄田哲章ら、そして千葉も含め主に悪役を演じた声優が入れ替わりで予告ナレーションを担当していた。各回の冒頭で表示されるサブタイトルの読み上げと次回予告の締めくくりはケンシロウ役の神谷明が行っている。ただし『無印』第2部終了となる第57話など、一部の回ではサブタイトルの読み上げがない回もある。次回予告の締めの台詞は主に第1部で「お前はもう死んでいる」、第4部で「北斗の掟は俺が守る」が多用され、回によってはその時の場面に見合った台詞になる場合もある。『2』においては、神谷による締めくくりがなかったが、最終話の予告においてのみ「北斗神拳は不滅なり」と締めくくっている。となっている。中間のCMへ入る際、『無印』ではケンシロウが「ほあたー」と叫び、飛び蹴りを放つシーンで画面が静止してバックが変わり、画面下(ケンシロウの足下)にタイトルロゴが出る。バックの色は第14話までは「青色」、第15話以降は「赤色」となっている。この飛び蹴りのシーンでは肩当てが左肩、バンテージが右腕になってしまっており左右が逆になっているが、これは初代OPの同一シーンの流用であり、OPでは肩当てとバンテージともに本来の位置で描かれていることと、ケンシロウの向きがアイキャッチとは逆になっていることから、映像を左右反転したものであることが伺える。『2』では第3話以降でケンシロウが上半身の服を破り捨てるシーン(OPの同シーンを一部流用)となっている。また、『2』では第4話以降後半パート突入時にもアイキャッチが導入され、ケンシロウを先頭に後方にバットとリンがいるシーンとなり、右下から「北斗の拳2」のロゴが現れ、左下へと移動する。なお『2』の第2話以前にはアイキャッチが導入されていなかった。主に第1部において、原作では10週で対決するシンとの出会いを引き伸ばし、22話での対決に至るまで、シンの一味として多様なオリジナルの敵、ストーリーを盛り込んだ。中には『南斗人間砲弾』『南斗列車砲』など、原作の世界観から逸脱した設定も見受けられるが、初期にオリジナル脚本を手がけた上原正三によれば出版社・テレビ局・原作者から漫画の通りのコマ割り、セリフで映像化するようクレームがあった。上原は抵抗し原作にまったくない物を書いたが、結局不本意だったので脚本を降りたとインタビューに答えている。事実として第2部以降はオリジナル要素は激減し、原作通りの展開が増加した。『2』の最終回では歴代の主題歌が挿入歌として全て流れ、エンドロールは「ユリア…永遠に」がフルコーラスで使われた。リストが厖大なため、伸縮型のメニューとして表示する。放送日はキー局および同時ネット局のもの。サブタイトルの多くに、感嘆符(!)を使用している。また長いサブタイトルの場合、段落で区切るなどもしている。原作連載との調整や番組制作が間に合わないことから、過去の映像を使いまわしただけの総集編を多用しており、特に『無印』の第78話から第82話は五週連続(放送休止も含めると六週連続)の総集編の放送となっている。また第105話及び第109話も総集編である。そのため第3部乱世覇道編は全25話構成であるが総集編を除外した場合実質的に20話、また同じく第4部最終章は全27話構成であるが総集編を除外した場合実質的に25話である。部数別総話数では第1部が最も短いが、総集編を除いた本編のみの括りとした場合は第3部乱世覇道編が最も短くなる。ローカルセールス枠という事もあり、フジテレビとの同時ネット局は北海道文化放送・仙台放送・福島テレビ・関西テレビ・岡山放送・テレビ西日本・サガテレビ・テレビ熊本の8局のみで、その他の局は遅れネットまたは未放送。遅れネット局では、フルネット局の場合は本来の放送時間に『さんまのまんま』(関西テレビ)など、フジテレビ系列の遅れネット番組、テレビ東京系列などの番販番組、自社制作番組を編成していた。また、2~3局地域の場合は単独加盟局・クロスネット局を問わずテレビ朝日など他系列番組の同時または時差スポンサードネット枠としていた局もある。また、徳島県(四国放送)と宮崎県(テレビ宮崎)では放送枠を確保できず、放送されなかった。制作局のフジテレビでは再放送が行われていない。一方、中京や近畿では他系列の放送局でも行われるほど、何度も再放送されている。そのため、ケンシロウ役の神谷明は、近畿でのイベントや講演で本作に関する話をする場合は、必ずと言ってよいほど「関西では何度も再放送されているんですよね」と発言している。関西テレビでは視聴率が20%を超えた時も多かった(フジでも15~17%は取っていた)。本放送当時、遅れネット局での放送は再放送と同様、フィルムネットだった。そのため、局側の送出システムの関係で画質や音質が落ちた状態での放送となることも多く、特に音質についてはシネテープを用いた磁気録音の音声でなく、フィルム焼き込みの光学録音のため、同時ネット局との差が激しかった。なお、現在販売されているDVDソフトでは遅れネット局のものと同じフィルムの音声が用いられている。これは同時期の他の東映制作アニメのDVDソフトでも同様であり、シネテープは破棄されたといわれている。CS放送での再放送は、東映チャンネルおよび2009年からはアニマックスでも放送されている。地上波および関東地区での再放送は、2012年4月2日からTOKYO MX(独立局)にて放送されている。1986年3月8日に公開された。東映、監督は芦田豊雄。放映中のテレビシリーズと同一タイトルで公開された劇場版。原作におけるケンシロウとラオウの最初の対決までを劇場用に再構成したもの。原作やアニメ版ではなかった、ラオウ対牙大王、レイ対ウイグル獄長などの、夢の対決が描かれている。

出典:wikipedia

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