『天空忍伝バトルボイジャー』（てんくうしのびでんバトルボイジャー）は、「月刊少年ガンガン」（エニックス刊）にて連載されていた、史村翔原作・結賀さとる作画の漫画作品。全4巻。異星（アース）からの漂流者・バトルボイジャーが“神の宿る星”に降り立った。“シノビ”という技を持つ彼らは、怪虫ザザに襲われている辺境の村を救うが、そこでコウトという名の少年に出会う。彼のお尻にあった“陽”の紋章。それこそ彼らが求めていた、全宇宙を脅かす存在“魔神”を倒す唯一の希望、“神の剣”の印であった。相手の全身に管状になった針を無数に突き刺し、気を外圧として送る事で血液を一気に噴出させて倒す“シノビ”の技。静電気を発生させて掌に集約させ、一気に相手にぶち込む“シノビ”の技。相手は痺れて動けなくなる。一瞬にして周囲に透明の糸を張り巡らせてその上に乗る“シノビ”の技。上下左右自在に体を動かす事ができ、宙を浮いているように見える。大ヒツジの腸を重ね合わせて編んだ袋を使う事で、中の空気がある限りは水中に潜む事が出来る。“シノビ”の技。代わり身を残して相手を引きつけ、一瞬にして敵の視界から身を隠す“シノビ”の技。風をかまいたち状にして敵を切り裂くタケルの技。また、この上に乗る事で移動する事もできる。熱を発して空気を膨張させ、空気の壁を作り出すクロウの防御術。一瞬にして飛翔し、敵の懐に飛び込む“シノビ”の技。複数の風刃を交えて錐状にして敵を貫くタケルの技。威力は風刃の数倍。剣を溶かし、その溶鉄を四方から乱れ撃つクロウの術。自身の血を黒鴉の羽状に変化させて相手の目に黒い眼幕を貼り付けるクロウの極秘術。相手の視界は一時的に闇に覆われ何も見えなくなる。縄を自在に操り相手を捕獲する“シノビ”の技。地面から爆風を作り出して敵の目を眩ます“シノビ”の技。風を操りその動きを変える“シノビ”の技。光の反射・屈折を利用して自身の分身を作る“シノビ”の技。全身から力を抜いて体を柳の様にしならせ、風を利用した技を受け流す“シノビ”の技。口に含んだ水を散布して霧を作り、気配を絶つ“シノビ”の技。閉鎖された空間でものを燃やすなどをして密室状態を作り、敵の空気を奪って絶命させる“シノビ”の技。技というよりは作戦と言う方が正しいかもしれない。自身もその密室状態に居なければならない場合、「潜呼」も体得していなければ共倒れになると思われる。訓練により普通の人の十倍は無呼吸で動けるようになる“シノビ”の技。掌にある筋力を麻痺させるツボを押す“シノビ”の技。どんな剛力の持ち主でも、力を加えようとしても筋肉が動かせなくなる。太陽光を掌で集めて凝縮させ、熱で相手を倒す“シノビ”の技。

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