神山県(かみやまけん、じんざんけん)は、1871年(明治4年)に伊予国南部を管轄するために設置された県。現在の愛媛県南予地方にあたる。本項では前身である宇和島県(うわじまけん。第1次府県統合後)についても記す。当初の宇和島県域は現在の西宇和郡伊方町、南宇和郡愛南町の全部、ならびに西予市、大洲市、北宇和郡鬼北町、八幡浜市、宇和島市、北宇和郡松野町の各一部。近隣三県との合併後は旧宇和島県の県域に加え、伊予市、伊予郡砥部町、喜多郡内子町の全部、西予市、大洲市、八幡浜市、宇和島市、北宇和郡鬼北町、伊予郡松前町、北宇和郡松野町の残部ならびに、松山市、上浮穴郡久万高原町の各一部に該当する。県勢は当初、草高10万石、現石5万2420石。合併後は7万6064戸、人口35万7413人、石高22万余石に達した。神山県の県名は万葉集などに登場する「矢野の神山」(場所は諸説あり、八幡浜市の八幡神社や大洲市の出石山などに比定される)に由来。なお、江木康直は引き続き愛媛県参事を務めた。
出典:wikipedia
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