医療法人財団東京勤労者医療会 東葛病院（いりょうほうじんざいだんとうきょうときんろうしゃいりょうかい とうかつびょういん）は、千葉県流山市にある医療機関。東京勤労者医療会が開設する病院である。「東葛」とは流山市を含む地方を指す東葛飾（ひがしかつしか）の略である。エイズ治療拠点病院の指定を受ける。敷地面積は約4,400坪。東葛飾病院（千葉県野田市中戸）とは全く別の病院である。もともと東京勤労者医療会や民医連とは無関係の「北病院」（東京都北区。現・東京ほくと医療生活協同組合生協北診療所。「ひまわり号」の運動などがあった。）の北医療グループが、1982年に開設した約400床の大病院であったが、1年後の1983年に経営破綻した。その後から全日本民主医療機関連合会の支援が行われ、日本各地から医師・看護師が派遣された。破綻の原因には、同病院が河川堤防沿いにある立地の悪さなどが指摘されている。その病院は2016年4月まで使用されていたが、2016年5月からは流山セントラルパーク駅前の新病棟に移設した。現在の病院および診療所・歯科は、つくばエクスプレス流山セントラルパーク駅東口すぐである。旧病院および東葛看護専門学校は、つくばエクスプレス・JR東日本武蔵野線南流山駅、または流鉄流山線平和台駅・流山駅より東武バス・京成バスに乗車し、「花輪城跡公園」下車。または流山駅より徒歩約15分。新病院移転にあわせ、再編された。

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