合名会社新里酒造(しんざとしゅぞう)は沖縄県沖縄市に本社を置く酒造(泡盛)メーカー。弘化3年(1846年)、琉球王朝時代に酒造りが許されていた首里三箇(さんか)の一つ赤田町にて創業。現存する沖縄の酒造所としては創業160年の歴史を持つ最古の蔵元。6代目にあたる現社長新里修一は研究者でもあり、平成元年に泡無し酵母「泡盛101号」を開発し、泡盛の生産性を飛躍的に向上させ業界に大きく貢献した。泡盛鑑評会・県知事賞受賞常連蔵元である。代表銘柄「かりゆし」「琉球」以外にも、県内量販チェーンやサントリーなどのOEM製品にも取り組んでいる。平成元年、当時沖縄国税事務所の鑑定官であった現社長新里修一が研究の末、煩雑な泡の管理を必要とする酵母「泡盛1号」の中に、60億分の1の割合で存在する「泡無し酵母」を分離することに成功。これにより煩雑な泡の管理(※)がなくなり、仕込みの量が増え、14日間発酵させていたもろみも12日間で蒸留でき、さらにアルコールの生成が速いため、雑菌汚染の割合が低くアルコールの取得量も増えるという成果がでた。(※当時の泡盛の製造は、原料米を蒸した後入れた酵母が、活動し泡を立て容器から溢れ出てくるため、作業員が付っきりでかき混ぜたり仕込み量を減らしたりと、管理が大変だった)その後、多くの酒造所がこの酵母を利用し、泡盛の生産性は飛躍的に向上し業界に大きく貢献した。今では殆どの泡盛がこの酵母を利用して造られている。本社州崎工場
出典:wikipedia
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