「ダンシング・シスター」("I'm in the Mood for Dancing")は、ノーランズ(The Nolans)が1980年に発売した2枚目のシングル。アイルランド出身の姉妹ボーカルグループ、ノーランズのセカンド・シングル。もともとは1979年発売のアルバム『ノーラン・シスターズ』に収められていた楽曲であり、本国、そしてアルバムがヒットしたイギリスと、商業展開を視野に入れた日本でのみシングルカットされた。タイトルの『ダンシング・シスター』は、日本版で独自に付けられた邦題である。イギリスのテレビ番組『Noel's Addicts』では、本人たちが日本語の歌詞でこの曲を歌ったことがあるが、シングル・アルバムには収録されておらず、歌詞も後述のカヴァー版とは異なっていた。1995年にはセルフカヴァーの形で再発売されたが、こちらは大きなヒットに至らなかった。オリジナル版のリバイバルや、テレビ関連での使用も多く、2004年にフジテレビ系ドラマ『ラストクリスマス』劇中歌に使用されたほか、2005年には三菱自動車のActive Field Edition、2006年及び2012年にはソフトバンクモバイルのCMソングにオリジナル版が使用された。オリコン総合シングルチャートでは、発売から約4ヵ月後の同年11月17日付で1位を獲得。翌週まで2週連続に渡り首位を守り抜き、最終的には約70万枚のヒットとなった。オリコン洋楽シングルチャートでは1980年9月8日付から通算14週1位を獲得し、1980年度の年間1位となった。イギリスのシングルチャートでは最高3位を記録している。海外グループでの国内デビューシングル・海外女性グループのオリコン総合シングルチャートでの首位は史上初。海外アーティストでの日本国内でのデビューシングル首位は欧陽菲菲の「雨の御堂筋」(1971年11月8日付)以来史上2組目。兄弟・姉妹でのシングルチャート首位はフィンガー5の「恋のダイヤル6700」(1974年1月21日付)以来史上3組目。その後、兄弟・姉妹ユニットでのシングルチャート首位は倖田來未×misonoの「It's all Love!」(2009年4月13日付)までの28年5ヶ月間無く、海外女性グループでのシングルチャート首位はKARAの「ジェットコースターラブ」(2011年4月18日付)までの30年5ヶ月間無く、海外アーティストによる国内デビューシングル首位はチャン・グンソクの「Let me cry」(2011年5月9日付)までの30年5ヶ月間無かった。ノーランズ版のヒットの後、幾度となく日本でもカヴァーされている。2000年以降では、2003年にTommy februaryがカヴァーし、フジテレビ『情報プレゼンター とくダネ!』で使われていた。2004年にBONNIE PINKにカヴァーされ、2005年、サントリーのチューハイ「カロリ。」のCMソングとなった。NHK教育テレビにて放送中の『天才てれびくんMAX』では音楽コーナー「ミュージックてれびくん(MTK)」で2004年にカバーされた。2006年にはサーカスによりカヴァー。2007年にはキグルミによりカヴァーされ、シングル「くるっと・まわって・いっかいてん/ダンシング・シスター」に収録された。
出典:wikipedia
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