森川 千恵子(もりかわ ちえこ、1951年11月6日 - )は、日本の元女優。元の芸名は真樹 千恵子(まき ちえこ)。父は作家の森川哲郎。東京都杉並区出身。宝仙学園高等学校を経て立正大学英文科2年中退。日本舞踊の西川流に入門し、西川沙織の舞台名も持つ。1967年、TBSの『ヤング720』のスタッフにスカウトされ、同番組のカバーガールとして芸能界デビュー。同番組での評判がきっかけとなり、集英社の『セブンティーン』や小学館の『女学生の友』のグラビアモデルなどを務めるようになる。1971年に日本テレビの『2丁目3番地』で俳優デビュー。それに際し、「真樹千恵子」の芸名を自分でつけた。また、同年の毎日放送の『仮面ライダー』に緑川ルリ子役で第13話まで出演する。その直後、フジテレビの『コートにかける青春』でテニスに打ち込む姉妹の妹・東城真琴役を演じ、アイドル的地位を確立する。しかし、同番組で共演した紀比呂子が演じた主役の役名が「槇さおり」だったためにスタッフから「紛らわしくなるので芸名を変えてくれないか」と申し渡され、本名へ戻したという。1972年には『アイアンキング』に高村ゆき子役で出演したが、弾着を着けて着火される撮影に挑んだ際に火が服や髪へ燃え移る事故が起きたため、その恐怖から降板する。1974年には『京都清水五条坂』で人形屋の娘・美江役を演じ、新たな世界を広げる。1977年に結婚して芸能界を引退し、1981年に外国人男性との娘を出産している。その後はエアロビックインストラクターへ転じたものの、『仮面ライダー』についてのインタビューをはじめ、その関連イベントなどには快く応じて出演している。『仮面ライダー』への出演は、東映プロデューサーの平山亨が真樹の出演していた「エメロンシャンプー」(ライオン)のCMを観て惚れ込んだことから起用された。緑川ルリ子という役柄については育ちが良くて言葉も丁寧であるため、演じていて不自然で戸惑うと述べている。主演の藤岡弘、の負傷降板に伴う番組内容の一新により、第13話で真樹も降板した。真樹はこの時のことについて、突然東映生田スタジオへ行けなくなり悲しくなった旨を述べている。藤岡は真樹について、険がなく天使のようで、会ってすぐに意気投合した旨を述べている。『仮面ライダー』でオートバイのスタントマンを務めた大橋春雄とは、後年も親交がある。
出典:wikipedia
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