ツフル人(ツフルじん)は、アニメ『ドラゴンボールZ』ならびにその派生作品に登場する架空の人種。初出は『ドラゴンボールZ』第20話「よみがえるサイヤ人伝説!悟空のルーツ」にて界王が悟空に語ったサブエピソード。原作者の鳥山明がサイヤ人編のアニメオリジナルエピソードのために用意した設定の1つであり、原作漫画『ドラゴンボール』には登場しない。後にファミリーコンピュータソフト『ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画』をはじめとするゲームやOVA、アニメ『ドラゴンボールGT』などにも登場し、サイヤ人とツフル人の因縁の対決がメインエピソードの1つとして描かれている。地球の10倍の重力がある惑星プラントに住んでいた異星人。身長は平均的なサイヤ人や地球人の約半分程度。高度な文明を持ち、あるとき惑星プラントに漂着したサイヤ人たちの移住を許可した。少数民族であるサイヤ人は当初は原始的な種族だったが、数百年の間に恐るべき戦闘力に加え次第に知能をも身に着けるようになっていき、突如としてベジータ王率いるサイヤ人がツフル人を襲撃したことで戦争状態となり、ツフル人は対抗し続けるも絶滅させられた。その後、惑星プラントは惑星ベジータと名前を変え、ツフル人によるスカウターや戦闘服などの技術はサイヤ人のものとなった。絶滅前に残された科学力で、サイヤ人殲滅兵器である怨念増幅装置ハッチヒャックや、ツフル王の遺伝子を移植した寄生生物ベビーを開発して宇宙に放った。プレイディアソフト『ドラゴンボールZ真サイヤ人絶滅計画-宇宙編-』のオープニングでは、原始サイヤ人が乗ってきた謎の宇宙船が不時着した様子と、原始サイヤ人を受け入れる当時のツフル人が描かれており、Dr.ライチーは「命を助けてやった大恩を忘れ我らを滅ぼした、憎いサイヤ人ども」と語っている。ただしこの発言に対し、OVA『サイヤ人絶滅計画』においてベジータは「オレたちの祖先を奴隷のようにこき使いやがった」と主張しており、ゴーストライチーや、ツフル人の王の遺伝子から生まれたベビーの性格は温和ではない。惑星プラントこと惑星ベジータは、ツフル人がサイヤ人により絶滅させられたエイジ730頃から数年後のエイジ737にはフリーザによって消滅させられたが、Dr.ライチーやベビーがサイヤ人に対する恨みを語る際に、フリーザに対する言及はない。なお、過去の惑星プラントが登場した『ドラゴンボール エピソード オブ バーダック』では、ツフル人とは別の両生類を思わせる形状の種族が暮らしていた。「ツフル」はフルーツ(果物)をもじったもの。
出典:wikipedia
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