1988年のワールドシリーズは、1988年10月15日から10月20日まで行われたメジャーリーグのワールドシリーズである。第85回ワールドシリーズ。アメリカンリーグは東地区の覇者ボストン・レッドソックスを破り1974年以来14年ぶり出場のオークランド・アスレチックス。ナショナルリーグは東地区の覇者ニューヨーク・メッツを破り1981年以来7年ぶり出場のロサンゼルス・ドジャースとの対戦となった。結果は4勝1敗でロサンゼルス・ドジャースが7年ぶり6回目の優勝。MVPは2勝0敗、防御率1.00、17奪三振の成績をあげたオーレル・ハーシュハイザーが初選出。表中のRは得点、Hは安打、Eは失策を示す。日付は現地時間。このシリーズの前のナショナルリーグ・チャンピオンシップ・シリーズで、この年のシーズンMVPに輝いたカーク・ギブソンはひざの故障など満身創痍の状態で満足に歩くこともままならず、ワールドシリーズの出場は絶望視されていた。9回裏、走者1人を置いてはいるものの、マウンドにはアスレチックスのクローザーのデニス・エカーズリーが立っていて、ここでドジャース監督のトミー・ラソーダは、試合出場が絶望と見られていたギブソンを代打に送った。足をひきずりながら、打席に立ったギブソンは、エカーズリーの球をライトスタンドへ運ぶサヨナラ2点本塁打を打った。ギブソンは足をひきずりながらグランドを1周した。このシーンはMLB史上に残る劇的なシーンとなった。
出典:wikipedia
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