向ヶ丘遊園(むこうがおかゆうえん)は、神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8-1で1927年(昭和2年)から2002年(平成14年)まで営業していた小田急電鉄系の遊園地。遊園地は閉園したものの、小田急小田原線の駅名として向ヶ丘遊園駅や、近隣の店舗名で「向ヶ丘遊園店」、近隣のビルなどでは「××向ヶ丘遊園」のようにその名残が遊園地跡地周辺で、多々見られる。また、遊園内にあった「ばら苑」は川崎市が生田緑地の一部として管理を継承し、ボランティアがバラの手入れなどを行い、春と秋の開花時季には一般公開を行っている。敷地の大部分は遊具を撤去した状態で残っているが、小田急電鉄により宅地を中心とした開発が行われる予定。しかし、住民による反対運動や経済の低迷などの影響で計画は凍結状態となっている。向ヶ丘遊園が立地する長尾地区が、開園当時は向丘村(むかおかむら・むかいがおかむら→1938年(昭和13年)に川崎市へ編入)の一角だったために名付けられた。地名は「むかいがおか」と読むが、当園名は「むこうがおか」と読み、現在は後者が定着しつつある。詳しくは向ヶ丘 (川崎市)を参照。「花と緑の遊園地」としての特徴を持ち、園内にはばら苑や多くの樹木があった。1987年に本格的な蘭の展覧会も実施。一方、宙返りコースターやプールなどの遊戯施設、運動場や鉄道資料館なども存在していた。おもな遊戯施設
出典:wikipedia
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