長野県第1区(ながのけんだい1く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。長野市(2区に属さない区域)を中心とする選挙区。帝国議会から100年以上にわたり小坂家が議席を占めていた区域であった。本選挙区の設置以来小坂憲次が新進党、その後自民党と政党を変えながらも議席を維持していた。小選挙区制移行後初となる、1996年の第41回衆議院議員総選挙では、当時新進党所属の小坂に加え、自民党の若林正俊、新党さきがけの田中秀征と3人の前職が争う激戦となったが、小坂が比例復活を許さず当選を果たしている(その後、若林は第18回参議院議員通常選挙に立候補し、当選)。しかし、2003年・2005年の2度にわたり篠原孝(民主党)が比例で復活当選し小坂ブランドにも徐々に陰りが見え始めた。2009年の総選挙で民主党の追い風に乗り篠原が小選挙区で当選、小坂が比例復活できなかったことにより、小坂家は帝国議会以来100年以上守ってきた議席をついに失うこととなった。その後、小坂は第22回参議院議員通常選挙の比例区で当選し参議院議員に転じ、篠原が3期連続で小選挙区で議席を獲得している。
出典:wikipedia
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