六星占術(ろくせいせんじゅつ)は、宗教家で占い師の細木数子が中国古来の易学や算命学、万象学などをもとに、提唱した(とされる)占い。六星占術では、その人の生まれ持った運命を土星、金星、火星、天王星、木星、水星の6つの運命星に分けて占い、それぞれの運命星を持った人を土星人、金星人、火星人、天王星人、木星人、水星人と呼ぶ。また、ある特別な条件がそろったときに限り、霊合星人(れいごうせいじん)となる。霊合星人はそれ単体で独立している運命星ではなく、例えば「土星人の霊合星人」というようにほかの6つの運命星と複合するものである。運気は、土星人⇔天王星人、金星人⇔木星人、火星人⇔水星人になる。それぞれの人の運命星は、生年月日によって算出された運命数、星数により決定される。運命星によりその人の占命盤が描かれ、これをもとに占いが行われる。運命星は、星数と名付けた生年月日の日の干支を数値(1-60)で表したものを、6つの星に割り当てている。なお星数を簡易的に出すために各年月の数値をまとめた表を運命数表といい、数値を運命数という。生まれた日の干支と運命星は下記の対応となっている。なお土星人、金星人などという呼称は空亡になる地支(十二支)本気の五行によっているが、天王星人のみは独自の考案である。また、各運命星にはプラス(+)とマイナス(-)があり、生年が子・寅・辰・午・申・戌のときにプラスとなり、丑・卯・巳・未・酉・亥のときにマイナスとなる。運命星と合わせて土星人(+)、金星人(-)のように表記する。これも十二支の陰陽によっている。本来空亡は生年に限らず、生月、生時も該当する。生年を特に重視しているが、大運、流年が生年の干支と最初の相互作用をもたらすので生年で「陰陽」「霊合星人」なる区分をしている。その流歳が本人に何をもたらすか考える上で生年は第一の関門である。もちろん生月、生時が空亡にあたる場合でもある程度「霊合星人」の特質を備えているとして考えてよい。霊合星人は、生年が停止(占命盤の項を参照)に当たる人のことで、実際には土星人=天王星人・金星人=木星人・火星人=水星人が合わさることになる。以下の人が霊合星人となる。対極の星人が重なるという。10年ごとに変わる宿命の事。占命盤には次の12の運気が示される。※四柱推命における十二運を参考にしたと推測される。
出典:wikipedia
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