州市（だんしゅうし）は中華人民共和国海南省に位置する地級市。海南島の北西部に位置し、海口と東方市の中間地点に位置する。2015年2月に地級市となるまでは、海南省では面積及び人口が最大の県級市であった。2013年時点で、儋州市は人口104万人で、海南省では人口が二番目に多い都市であった。市域内には、北海岸に突き出した洋浦半島がある。三方向を海に囲まれた31平方kmの海岸には洋浦経済開発区が置かれている。海南島は古くは流刑地であった。州の東坡書院は蘇軾（蘇東坡）がここに流されたことを記念したものである。前漢の時代には、この地域に儋耳郡が設立され、南朝の梁はこれを義倫県と改めた。唐は、儋州を現在の市内北西部の新州鎮あたりに置いている。北宋は宜倫県と改め、明代には儋州となった。1912年に儋県へと改められた。1959年には那大鎮に中心を移し、1993年3月3日に儋県を廃止して県級市の儋州市を設立した。2015年2月19日、県級市の儋州市は廃止され、地級市の儋州市が誕生した。下部に17鎮を管轄する

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