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ジャクソン (楽器メーカー)

ジャクソン(Jackson Guitars)はアメリカの楽器メーカーで、グローヴァー・ジャクソンによって創設された。1980年代、ジャクソンはフェンダーのプレイアビリティとギブソンのサウンドを両立、多くの先進的な機能、そして独自の鋭利な意匠で、特にハードロック/ヘヴィメタルの分野でその人気を拡大する。一時期はジャズ・フュージョンの分野でもギタリストから好まれた。2002年秋よりフェンダー社の傘下、フェンダー社の工場内で製造をしている。ジャクソン・ブランドが成立する以前、シャーベル社のクラフトマンだったグローヴァー・ジャクソンがランディ・ローズ本人のアイデアを元にカスタムギターを制作。出来上がったギターは旧来のシャーベル製ギターとは掛け離れたイメージのものだったため、「ジャクソン」のロゴを入れる事とした。このギターに盛り込まれた特徴が80年代当時のLAメタルの隆盛等を背景にブレイク、世界のトップブランドとしての仲間入りをし、大きな成功に繋がる。80年代~90年代にはジェフ・ベックやロビン・クロスビー、デイヴ・ムステイン、マーティー・フリードマン、アミア・デラク、スコット・イアン、ダグ・アルドリッチ等、数多くのギタリストに愛用された。現在でも数多くのハードロック/ヘヴィメタル系のギタリストを中心に愛用され続けており、特にデフ・レパードのフィル・コリンはかなり長年に渡りジャクソンを使い続けている。日本国内においても往年の時代ほどではないにせよ、ギターとしての高い完成度や高品質、更には高い演奏性からプロ・アマやジャンルを問わず現在においてもジャクソンを長年使い続けるギタリストの数は決して少なくはない。特にスタジオ・ミュージシャンの間では人気の高いブランドの一つであり、ジャンルを問わず愛用者も多い。創設者のグローバー・ジャクソンは1978年に破産寸前となっていたシャーベル社を買い取った。当初はジャクソンがスルーネックやコンコルドヘッドをはじめとする先進的なデザインのモデル、シャーベルがボルトオンネックのストラトキャスター派生モデルという棲み分けがなされていたが、80年代中頃に共和商会が代理店業務を本格的に開始し、日本製モデルの生産が開始されるとその区別は明確でなくなっていく。当時、日本国内においてシャーベルブランドで、コンコルドヘッド、フェンダーヘッド双方のモデルがラインナップされていた。その後、日本ではシャーベルブランドの比較的廉価なモデルが発売されたこともあり、事実上「シャーベル」はジャクソンの下位ブランド的な扱いとされた時期もあったが、本来はジャクソンとシャーベルとでブランド間の上下関係はない。80年代にジャクソンを愛用したハードロック/ヘヴィメタル系のギタリストは枚挙に暇がないが、シャーベルを使用したギタリストも、ウォーレン・デ・マルティーニ、アラン・ホールズワース、ヴィヴィアン・キャンベル、ジェイク・E・リー、ゲイリー・ムーアなど多数いる。80年代当時、アメリカでのLAメタル台頭によりジャクソンギターは爆発的なブームとなりそれこそありとあらゆるギタリストがこぞってジャクソンギターを弾いてはいたが、日本では知名度こそ上がってはいたもののこれに反比例してジャクソンギターは楽器店などで見かける事は稀で殆どなく、あったとしてもほんの一握りの店舗で1~2本見掛ける程度で、さらに新品ではなく殆ど全て中古品であるにも関わらず価格は一本40万円~50万円以上が平均相場であった。また当時のジャクソンギターは全てアメリカ製でハンドメイドのカスタムオーダー(特注)が大半であった為、新品を注文した場合、工場で完成して手元に届くまでに1年~2年の待ち期間(現在は3年)と一本50万円~60万円以上との高い価格と相俟って、一般ユーザーにとっては高嶺の花でなかなか手が出にくいギターではあったが、近年はプロ以外の一般ユーザーをターゲットにした価格帯を下げたローコスト・ハイパフォーマンスの日本製やインドネシア製などの他の外国製のジャクソンギターが市場に浸透している為に平均相場は若干下がり、往年のジャクソンのロゴに憧れていた一般ユーザーにとっても以前よりは入手しやすくなったブランドといえる。しかしながら本家アメリカ製のジャクソンギターは現在においても世界でも屈指のトップブランドに育て上げたマスタービルダーであるマイク・シャノンの長年に渡り培った技術と変わらぬ高品質と相俟って非常に高い価格帯である。ジャクソンが開発したものはコンコルド・ヘッドとコニカル・フィンガーボード、ディンキーボディ、スカーフジョイントなどである。これらはエレクトリックギターの世界では画期的なデザインとして一般ユーザー及びプロギタリストから高い評価を獲得し、多くのギターメーカーに模倣されている。コニカル・フィンガーボードは中でも特徴的でヘッドからボディへ向けてネックが円錐状に削られているというもの。結果的に、当時の他社製品に比較して薄いネックになっており、指板はいわゆるコンパウンドレイディアスとなっている。プレイアビリティに影響するこのようなデザインは非常に独創的であった。スルーネックモデルが多いのも特徴。スルーネックの恩恵により、すぐれたサステインが得られ、これもハードロック/ヘヴィメタル界に受け入れられた要因と思われる。ポプラ材を積極的に使用したり、独自のピックアップを開発するなど、当時はメーカーの独自性が高かったが、最近ではアルダー材を採用したり、セイモア・ダンカン製のピックアップを使用するなど、ジャクソンならではの独自性が薄れつつある。日本の代理店は、共和商会、中信楽器販売を経て2007年10月より2012年3月は山野楽器の取り扱い。2012年4月から現在は神田商会。日本製のものは一貫して中信楽器製造により製造されており、米国製に比較して安価なものが中心で、ラインナップも多かった。国内モデルのロゴと取扱い会社の推移は下記の通り。2011年12月5日、中信楽器製造株式会社が自己破産申請を行い操業を停止したため、以降の日本製Jacksonギターの製造は停止した。2013年現在、JSシリーズ等のエントリーモデルはインド生産、PROシリーズ等の中位モデルはインドネシアおよびメキシコ生産へと切り変わっている。1995年頃、商標の関係でJackson(通称デカロゴ)が日本国内で使用できなくなった。これは黒澤楽器店が1973年3月29日に「JAXON\ジャクソン」として楽器の商標登録出願をして登録されていたので共和商会に改善を求めたためである。その結果、共和商会が取り扱いを取りやめ、中信楽器販売がGrover Jackson、Jackson Starsのブランド名で扱いを始めた。米国製であっても日本国内流通は不可能なために、1995年~2009年10月頃まで発売されていたJacksonロゴの製品は並行輸入品か1994年以前に輸入した中古品、もしくは共和商会時代に作られた日本製である。商標の権利者である黒澤楽器店が、かつてJAXONブランドでコピー品ともとられかねないギターを販売していた事、また、この期間中に並行輸入でJacksonロゴの商品を積極的に店頭で販売していたことには批判も多い。なお、「JACKSON\ジャクソン」も、黒澤楽器が2005年2月10日に楽器の商標登録出願をしており、登録されていた。2009年2月9日、黒澤楽器店の 「JACKSON\ジャクソン」の商標は無効との特許庁の審決が出され、Jacksonロゴが日本国内で復活することとなる。

出典:wikipedia

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