専門学校日産愛媛自動車大学校（せんもんがっこうにっさんえひめじどうしゃだいがっこう）は、日産自動車系の個人立専修学校。自動車整備士の養成を目的として設立された。1977年、日産自動車の愛媛県での地場独立資本の販売会社「日産サニー愛媛販売」(→日産サティオ愛媛→愛媛日産自動車。日産サティオ愛媛が旧愛媛日産自動車を合併して愛媛日産自動車に商号変更)によって「愛媛自動車工業専門学校」の名称で設立。当該会社の代表取締役会長の岡勉が創始者かつ設置者であるため、学校法人立ではない。同じ日産自動車系の専門学校としては、学校法人日産学園が運営する日産栃木自動車大学校、日産愛知自動車大学校、日産京都自動車大学校がある。地場産業の波及を目的に設立されているので、運営においては日産学園とは一線を引いている。そのため業務方針等は、大筋では日産学園の意向に沿っているが細部は異なっている。しかし、1987年に「日産愛媛自動車工業専門学校」、2005年に「日産愛媛整備専門学校」、2007年に現学校名に名称変更されているように、中国・四国・九州地方で唯一の日産自動車直系の自動車整備士養成学校としての役割を担っている。

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