『必殺仕事人2007』(ひっさつしごとにん にせんなな)は、2007年7月7日の土曜日21:00 - 23:06に、ABCとテレビ朝日が共同製作・テレビ朝日系で放送された時代劇。主演は東山紀之。必殺シリーズのスペシャルドラマである。必殺シリーズ初のハイビジョン制作である他、必殺シリーズでは初めてテレビ朝日が製作に参加した。山内久司や櫻井洋三というシリーズの土台を築いたプロデューサーが初めて外れ、脚本には「必殺」初登板の寺田敏雄が起用された。『必殺仕事人』シリーズで主人公を中村主水から交替した初の作品。シリーズ後期の持ち味であった時事ネタも本作では若干控えめとなっている。視聴率は関東地区で20.9%、関西地区で24.0%。この結果を踏まえ、2009年1月9日から『必殺仕事人2009』のタイトルで、下記のキャストによるテレビ朝日・ABC金曜9時枠の連続ドラマ枠での連続ドラマ化が決定した。テレビ朝日で時代劇を1クールで放送するのは2007年7月放送の『素浪人 月影兵庫』以来、1年3か月ぶり。また、本作の主役である東山紀之が演じる渡辺小五郎を筆頭とした仕事人たちが活躍する作品群が、『2009』以降もテレビスペシャル版として約1年に1回のペースで製作・放送され続けている(詳細は各項目を参照)。この『2007』においても、旧「仕事人」シリーズを含め、「必殺シリーズ」の象徴的な存在である中村主水が登場。番組の“顔”としての立場を担うが、これまでの中心的な立場から一歩引き、新メンバー達を束ねる元締め的立場(専任ではなく、仕事人としても現役である)で登場する。新たな主人公として渡辺小五郎が登場し、南町同心という表の顔と家庭での「ムコ殿」の立場を継承、これまでの中村主水的な役割を担っている。一連のレギュラーシリーズと異なり、今回の仕事人チームは既に活動実績を積んだ描写がされているが、どのような経緯で結成されたかは不明。この『2007』が放送されることに先駆けて、撮影の状況や出演者らのインタビューを交えたミニ番組などが放送されている。(下記日時は、ABC基準で表記)
出典:wikipedia
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