長浜市(ながはまし)は、滋賀県の北東部(湖北地方)に位置する市である。中心市街は羽柴秀吉が長浜城の城下町として整備して以来の湖北地方の中心地で、長浜城廃城後は大通寺(長浜御坊)の門前町、北国街道や琵琶湖水運の要衝として発展した。姉川古戦場など戦国時代の史跡が多く、国友は近世に国内有数の鉄砲生産拠点として栄えた。滋賀県北部に位置し、東西約25km、南北約40kmと市域は東西に短く南北に長い。概ね東端を伊吹山地、北端を野坂山地、西端を琵琶湖で区切られている。主要都市からの距離(鉄道、長浜駅から)は大津市(大津駅)まで65.4km、京都市(京都駅)まで75.4km、大阪市(大阪駅)まで118.2km、名古屋市(名古屋駅)まで87.6km、福井市(福井駅)まで92.2km、岐阜市(岐阜駅)まで57.3kmである。距離的には大阪市より名古屋市や福井市の方が近い。市域面積は680.79km²で、広さは滋賀県下第2位である。平成の大合併により市域は琵琶湖から岐阜県・福井県境まで拡大し、湖北地方の大部分を占める。国土地理院地理情報によると、長浜市の東西南北の位置は次の通りである。長浜市は日本海側気候で、冬季は1mm以上の降水を観測する日が多くなる。旧長浜市・旧浅井町・旧木之本町・旧西浅井町は豪雪地帯に指定されており、冬季雪が多くなる。特に、旧余呉町は特別豪雪地帯に指定されており、冬季雪が非常に多くなる。元々は「今浜」と呼ばれていたが、天正3年(1575年)頃に豊臣秀吉が織田信長の「長」をとって「長浜」と改称した。共通語では「長浜」は平板型アクセントで発音されることが多いが、正しくは「なが」または「が」を高く発音するアクセントである。長浜市の行政組織機構図は次の通りである。平成の大合併前の旧町の役場は市役所支所となっている。湖北地域消防組合が管轄する。長浜市(に相当する地域)の国勢調査人口の変遷を以下に示す。衆議院選挙の小選挙区は彦根市や米原市などが属する滋賀2区に属する。商工業都市。工場労働者として3000人以上のブラジル人労働者らが生活する。竹生島や長浜城(今浜城)、戦国時代の史跡をはじめとする歴史的文化遺産に加え、1980年代以降黒壁スクエアを核とした旧市街再生が進められ、滋賀県内最大の観光都市として成長している。旧長浜市域は年間300万人の観光客が訪れる。市の代表駅として中心的な役割を果たしているのは長浜駅で、同駅が市役所への最寄り駅になっている。なお、浅井支所・びわ支所管内には鉄道駅が無い。京都方面からの列車系統の一部は、長浜駅と近江塩津駅は新快速(一部快速)の、永原駅は一部の普通電車の起終点駅としても機能している。※市南部には東海道新幹線が通っているが、当市内には駅はなく、米原市の米原駅を利用する。
出典:wikipedia
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