安房白浜駅（あわしらはまえき）は千葉県南房総市にあるジェイアールバス関東（JRバス関東）南房州本線の自動車駅（バスターミナル）である。南房総市白浜町白浜に所在し、国鉄 - JRバスの自動車駅として、南房総地区を路線バスで周遊する際の拠点として機能していた。また、JRバス関東館山支店の安房白浜営業所として車庫機能も有していた。2005年には当駅以東のJRバス路線は全廃となり、館山日東バスへ移管されるなど、一般路線の状況としては芳しい状態ではないが、1999年以降は高速バス「房総なのはな号」の運行開始によって、当駅は東京と直接結ばれるようになった。車庫機能もなくなったものの、構内には「房総なのはな号」利用者用の駐車場も整備され、パークアンドライドの結節点として機能するようになった。島式ホーム構造で、1965年から供用開始した鉄筋2階建ての駅舎がある。高速バス乗車券発売の必要から、当駅の窓口業務はジェイアールバステックへ委託の上存続されている。1番線2番線3番線4番線当駅に乗り入れている日東交通グループのバス路線は、かつて国鉄 - JRバスだったか、JRバスが運行に携わっていた路線である。

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