和泉だんじり祭(いずみだんじりまつり)は、大阪府和泉市各地で行われる秋祭の総称。詳細は不明。和泉市にはだんじりを所有する町会が35町あり、7地区にまとまって祭礼が行われている。池上町は明治末期の神社合祀の際に氏神社を現在の泉大津市にある曾根神社に合祀したため、同市の曽根・助松地区に所属している。寺田町は町村制施行の明治22年から平成13年まで北松尾地区だったが、校区の変更により同14年から郷荘連合に移った。平成22年に上代町が下だんじりを新調したことにより、一時和泉市で曳行されるだんじりから上だんじりが消えたが、納花町が上だんじりを購入したため市内で唯一上だんじりを曳行している。ただし、曳行スタイルはあくまで子供だんじりとしての曳行である。信太・幸地区は信太郷の総氏神である聖神社に宮入をするが、信太地区の各氏神社は信太森葛葉稲荷神社に合祀されており、幸の氏神社(上記の八坂神社)は合祀されることなく現在に至っている。王子、幸の両町は別途、八坂神社にも宮入をする。北松尾地区と南松尾地区は、松尾谷の総氏神である春木・春日神社への神社合祀を実施したが、諸般の事情から戦後に復祀された。平成18年には、黒鳥地区の天満宮天神社が泉井上神社より復祀され、記念曳行が行われた。上記のほか、南池田地区は騒動を起こしたため大正時代には曳行禁止となり、北池田地区も氏神社の三林・春日神社(池田谷の総氏神)が南池田地区にあるため宮入ができず、両地区のだんじりは順次廃絶となった。現在は子供だんじりと呼ばれる小さなだんじりが子供会主催で曳行されている。横山地区の祭礼は神輿の渡御が中心だが、子供だんじりも数台ある。信太・幸地区は10月の体育の日の前々日(宵宮)・前日(本宮)・体育の日(後宮)の3日間、それ以外の地区は体育の日の前々日(宵宮)・前日(本宮)の2日間行われる。旧泉北郡和泉町の大半にあたる府中・郷荘・伯太・黒鳥の4地区から18台が参加(平成12年まで池上町も参加していた)する。これは岸和田旧市地区の22台に次ぐ台数で、和泉府中駅前では次々とやってくるだんじりを見ることができる。2日目の午後1時から4時頃まで、和泉府中駅周辺を中心に『和泉だんじり大連合』パレードが行われる(平成11年までは郷荘地区で、同12年は郷荘・府中両地区で行われていた)。
出典:wikipedia
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