『困った時には星に聞け! 』（こまったときにはほしにきけ!）は、あべ美幸による日本の連載漫画作品。『いち＊ラキ』（冬水社）において、1997年5月号から連載された。コミックスは全26巻。ボーイズラブ要素が含まれるが、基本は男子高校生の交流を描いた学園漫画。舞台の蒼陵高校の寮は、作者の地元にある弟の母校がモデルになっている。各巻の表紙には、その巻の内容にあったテーマが書かれてある。タイトルの『困った時には星に聞け!』は第1巻のテーマ。私立蒼陵高校入学式で出会った藤縞宝と保坂清嶺の第一印象は最悪そのものだった上に、お互い寮のルームメイトだった。ケンカの耐えない宝と清嶺だが、だんだんとお互いを必要な存在と感じ始める。彼らを含む個性あふれる寮生たちと送る、高校生活の3年間の物語。宝たちの1学年上。2学年上は、主要な役では出てこない。宝の1年後輩。蒼風寮は通称、風の門の男子寮。女子寮は登場しないので存在自体不明。ただしこれらは、個人の責任で行われるわけではなく、他の者と協力して行うことは全く問題ない。

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