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阿蘇 (装甲巡洋艦)

「阿蘇」(あそ)は、日本海軍の保有した装甲巡洋艦。日本海軍の正式な類別は 1 等巡洋艦。元はロシア帝国のバヤーン級装甲巡洋艦1番艦「バヤーン」であり、日露戦争における旅順攻囲戦において沈没、旅順港を占領した日本海軍に鹵獲される。浮揚修理後、日本海軍の軍艦籍編入時に「阿蘇」と改名した。艦名は阿蘇山に依る。天皇に奏聞した候補艦名には「熊野」および「生野」があった。1899年(明治32年)3月、フランス、ラ・セーヌのフォルジ・エ・シャンティエ・ドゥラ・メディテラネ造船会社で起工。1900年(明治33年)6月、進水。竣工後、ロシア帝国海軍太平洋艦隊に編入される。1903年(明治36年)12月、旅順港到着。1904年(明治37年)7月27日、戦艦レトヴィザン、巡洋艦パルラーダ、アスコリドとともに出撃し大河湾へ進出して日本軍陣地を砲撃。日本の巡洋艦日進および春日との砲戦後旅順に帰還したが、その際にバヤーンは触雷、損傷。そのため8月10日の黄海海戦には参加していない。1931年(昭和6年)4月1日、旧式化した軍艦3隻(利根 、筑摩、阿蘇)は、それぞれ軍艦および敷設艦より除籍。廃艦第2号(利根)、廃艦3号(筑摩)、廃艦4号(阿蘇)と仮称。本艦は20㎝砲および潜水艦魚雷の標的艦として使用される事になり、準備を行う。1932年(昭和7年)8月7日、横須賀に繋留されていた廃艦4号(阿蘇)は妙高型重巡洋艦4番艦「羽黒」に曳航されて出港。8月8日、横須賀および館山等には多数の艦艇が停泊していた。午前9時頃より、各艦(金剛、妙高、那智、潜水艦部隊)は館山を出動。一方、「羽黒」は廃艦4号(阿蘇)を東京湾外附近まで曳航。午後1時以降、演習を開始。第四戦隊第1小隊(妙高、那智)が射撃を行う。砲撃と雷撃による損傷を受け、「阿蘇」は沈没した。後日、艦名は雲龍型航空母艦5番艦「阿蘇」に引き継がれたが、同艦は未完成のまま伊勢型戦艦2隻(伊勢、日向)の代艦として特攻兵器の標的艦となり、呉軍港で着底した。

出典:wikipedia

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