愛知県第7区(あいちけんだい7く)は、日本の衆議院における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。名古屋市のベッドタウン及び工業都市として発展してきた地域である。中選挙区時代から非自民系の勢力が強く、民社党の青山丘がこの地域を地盤として当選を重ねてきた。その後、青山が民社党から新進党、自由党、保守党、自由民主党と渡り歩く中で、2000年以降民主党の小林憲司、社会民主党の大島令子などが当選。自民党は青山に加え青山入党の前から公認していた鈴木淳司が当選し、青山とのコスタリカ方式を採った。2005年の郵政解散の際は郵政民営化に反対した青山が離党、自民党の単独候補となった鈴木が圧勝した。民主党は、小林が総選挙の落選直後の2005年9月18日に覚醒剤所持で逮捕されたものの、新たに候補となった山尾志桜里が2009年の選挙では鈴木に比例復活も許さず圧勝した。2012年12月16日の第46回衆議院議員総選挙では、鈴木が山尾を破り当選。山尾は、落選者の中で全国最高の92,398票を得たが、惜敗率では届かず(83.7%は比例東海ブロック民主党の名簿中5位・当選者は4人)比例復活も出来ずに落選したが、2014年の第47回衆議院議員総選挙では山尾が返り咲いて議席を獲得し、敗れた鈴木は比例東海ブロックで復活に回った。2012年に議席を失った民主党の当選1回の元職議員の中で小選挙区での議席を奪還したのは山尾1人だけであった(ただし衆議院のみ当選1回なら新潟3区の黒岩宇洋も該当。黒岩は参議院新潟県選挙区で当選経験あり)。
出典:wikipedia
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