中区(チュンく)は大韓民国釜山広域市の南部に位置する区。釜山の旧市街地にあたる。釜山港国際旅客ターミナルや龍頭山公園、繁華街南浦洞やチャガルチ市場を擁する。金融機関や企業の本支店も置かれ、現在も釜山の経済・交通・観光の中心地である。朝鮮王朝時代、龍頭山を中心とする本区の一帯には倭館(草梁倭館)が置かれていた。倭館の主要施設であった宴大庁の名は、区の東西を貫く大庁路の名称に名残をとどめている。1876年、日朝修好条規により釜山港が開港地となると、税関などの主要港湾施設が本区内に置かれ、港に隣接して釜山駅も建設された。現在の中央洞には釜山府庁が置かれていた。釜山府庁は大韓民国成立後は市庁となった。区内に置かれていた行政機関は郊外への移転が進み、市庁も1999年に移転して跡地では再開発が行われている。倭館時代から本区は日本人居留地であったこともあり、日本家屋がそのまま残されていることがある。法定洞は8洞、行政洞は9洞からなる。区庁は大庁洞にある。区庁長はキム・ウンシク。
出典:wikipedia
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